15ツインパワーC2000HGS カスタマイズ(4)16ヴァンキッシュのギア置換でPG化

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ヘッジホッグスタジオさんにお願いしていたパーツが無事届きました。

今回は15ツインパワーC2000HGSをPGへギア比を変更するのが目的です。

前回の記事はこちら。

前回は15ストラディックとの比較を行いました。 今回は15ツインパワーのオーバーホールと3BB追加のカスタマイズを紹介します。...

あと、なぜ16ヴァンキッシュのギアを使うかと、ヴァンキッシュの方が高くてモノが良さそうだからです(笑)

マイクロモジュールギアの境界

15ツインパワーと16ヴァンキッシュの違いの一つにマイクロモジュールギアがあります。

結論として、

15ツインパワーをマイクロモジュール化をする為には、16ヴァンキッシュのギアと交換すればいいです。

マイクロモジュール化の焦点はギアの強度。

マイクロモジュールギアは緻密であるがゆえ、ボディの歪みやたわみが発生すると、ダイレクトに巻き心地に影響し致命的な破損に繋がる可能性があるようです。

16ヴァンキッシュのマグネシウムボディに対し、15ツインパワーはALLアルミニウムボディであるため、マイクロモジュールギアでも耐えられる構造になっています。

色々調べて見ると、

シマノは、15ツインパワーがマイクロモジュールであるとは言っていないですが、

15ツインパワーの1000番台ボディの中間ギアとウォームシャフトギアがマイクロモジュール化しているようです。

そして、2500番以上はマイクロモジュールではないです。

15ツインパワー

1000番台・・・中間ギア(S)とウォームシャフトギアがマイクロモジュール。

2500番台以上・・・マイクロモジュール非搭載。

16ヴァンキッシュ

1000番台・・・中間ギア(S)とウォームシャフトギアに加えて、ドライブギア、ピニオンギア、中間ギア(L)もすべてマイクロモジュール。

2500番台以上・・・中間ギア(S)とウォームシャフトギアのみマイクロモジュール。

16ヴァンキッシュ1000PGSのギアのベースは?

実は、16ヴァンキッシュ1000PGSのドライブギアでマイクロモジュールギア化にしようと試みましたが、何故か16ヴァンキッシュ1000PGSは15ツインパワー1000PGSを元に設計されているようです。

先ほどの説明とは異なりますが、16ヴァンキッシュ1000PGSが例外と解釈するとわかりやすいです。

ドライブギアと中間ギア(L)は15ツインパワーと同じもの。

例えば、以下のドライブギアは16ヴァンキッシュのものを注文したのに、15TP1000PGS Dギアクミと表記されていますよね。

中間ギアも同じく15TPPGSチュウカンギア・・・

なお、ピニオンギアのみ16ヴァンキッシュ専用となります。

15ツインパワーをPG化する場合は、あえて16ヴァンキッシュのパーツを流用しなくてもいいと思います。

なお、16ヴァンキッシュのC2000S、C2000HGSの場合は、16ヴァンキッシュオリジナルであり、ドライブギア、ピニオンギア、中間ギアの3点はマイクロモジュールギアとなります。

16ヴァンキッシュ1000番台

1000PGS・・・15ツインパワー1000PGSベース(マイクロモジュール非搭載)のドライブギア、中間ギア

C2000S、C2000HGS・・・16ヴァンキッシュオリジナル(マイクロモジュール)のドライブギア、中間ギア

計量化のためのパーツ

で、今回は軽量化も目的だったので、摺動子ガイドを16ヴァンキッシュのものに。

これは14STL1000PGSSガイドAと表記がある通り、14ステラのものを流用していることがわかります。

こちらも14STL1000PGSSガイドB。

16ヴァンキッシュと15ツインパワーの違いは主に自重であり、このような小さいパーツでも確認できますね。

おまけ(一緒に購入したもの)

後注文したのは、10ステラのDLCラインローラーを予備で1つ。

一体型ラインローラーの異音が発生する確率が高いので、ラインローラーとベアリングが分離型で構成した方が、メンテナンスしやすいです。

コスパの良いタングステンバレットシンカーのチルというメーカーの5.3gと7.0gを数個

淀川で使用します。

この「チル」のタングステンバレットシンカーはコスパが最高なんですよね。

以上で税込8,900円程でした。

単純に16ヴァンキッシュのパーツ交換によるギア比の変更だけだと4,950円です。

なお、15ツインパワーのパーツでよければ4,250円でいけます!

自重比較

交換する5点です。

内袋にはヴァンキッシュの文字すら無い。

元々のパーツ5点の自重が11.8gなのに対し。

今回交換するパーツ5点の自重は10.5gとなります。


僅かではありますが、1.3gほど軽量化します。

ドライブギア

C2000HGSは4.3gに対し。

今回交換する1000PGSのドライブギアは4.0gと若干軽くなります。

ピニオンギア

繰り返しになりますが、ピニオンギアのみヴァンキッシュ専用のもの。

C2000HGSは6.0gに対し。

1000PGSのピニオンギアは5.8g。

中間ギア(L)

中間ギアは黒い色しています。

樹脂ではなく、アルミをアルマイト処理しているんだと思います。

C2000HGSは0.4gに対し。

1000PGSの中間ギアは0.3g。

摺動子ガイド

軽量化に貢献するのは、摺動子ガイドでした。

C2000HGSは1.2gに対し。

1000PGSは、0.4gでした。

その差0.8gと僅かですが、手に持ってみた素材感からして全く違います。

この摺動子ガイドは、交換する価値のあるパーツの一つですね。

形状比較

パーツそれぞれを比べてみました。

左が交換前のパーツで、右側が交換するパーツです。

まずはドライブギアからです。

歯数がHGが30枚、PG34枚?でしょうか。

中間ギア(L)の歯数はHGが6枚。PGが8枚。

以前に確認したことがあるのですが、

C2000Sの中間ギアの歯数は6枚と8枚の間の7枚かと思いきや、なぜか6枚なんです。

HGとの互換性はわかりませんが。

ピニオンギアの歯数は、HGが5枚に対し、PGは8枚。

これだけギアの歯数が違うと巻き心地に影響しそうですね。

交換と組み上げ

詳細の手順は割愛します。

新しいギアへの変更による効果もあるかもしれませんが、

PG化することで巻き心地はとてつもなく軽くなりました。

今回はPG化なので、スプールはソアレci4+のものに置換。

ハンドルも45mmから40mmのストラディックのものに。

見た目もツインパワーではなくなってきましたね。

ただし、

ヒュンヒュン、シュルシュル音が気になるので、再度調整。

軽巻きチューン

音もそうですが、より巻き心地を軽くするために。

オープンベアリング化

オープンベアリングにしました。

ゴムシールドと思われた黒い物体は、ゴムではなく塗装?のようでした。

脱コアプロテクト

ローラークラッチ付近のパーツも外して軽量化しました。

除外したパーツで2.1g軽量化です。

リテーナとか、

ハンドルのゴムシールとか、

ローラークラッチの玉抜きとか、

・・・上記のパーツも外してもいいのですが、とりあえず問題なさそうな箇所のみ取り除きました。

コアプロテクトはあくまで撥水処理なので、限界があります。ベアリングも防錆ベアリングとなっていますが、交換を前提に考えると防錆でなくても定期メンテナンスをする方がコスパがよさそうです。

パーツ交換の際の注意点

パーツ交換の際の注意点を簡単にまとめました。

プラスドライバー00番の使用箇所

前回はボディカバーを外す際に必要と説明しておりましたが、プラスドライバー00番はここでも使います。

1.フタのベアリングの固定。

ベアリングをオープン化するのであれば、このネジも不要かもしれません(が今回はそのままです。)。

2.摺動子のピンを固定しているパーツ。

BB化するのであれば、00番のドライバーでないと外せないですね。

S-ダイレクトギアの組み上げ手順

組み直してわかったことですが、Sダイレクトギアの組み上げ手順に誤りがありました。

ゴムリングを入れてから、リングを入れましょう。

そうしないと意味が無いですね。

グリスの添付量

ドライブギアはDG13を薄く。

歯ブラシを使うと効果的に添付できます。あまり塗りすぎると重くなります。

PG化の結果

軽巻きチューンへの交換前が198.1g

交換調整後は195.9g

ラインも巻いてなく、リールスタンドも付いていないドノーマル状態で193gだったので、おそらく5gほどは軽量化していると思います。

ファーストインプレッションの時とは全くの別物になりました。

中古ではありますが、ギアノイズがあるということで、少し安く仕入れることが出来ました。 ほぼキズなしの15ツインパワーC2000HGSで...

コアソリッドモデルは、ノーマルギアやパワーギアでヌルヌルとした巻き心地を体現したゲームメイクをするのが向いているんでしょうね。計量化はそれほど達成出来ていないですが、ギア比を変えると劇的に巻き心地が変わるのかと感動しました。

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