16エアノス C3000 インプレ(ローラークラッチとベアリングの洗浄)

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16エアノスカスタムの最終章です。

ベアリングの追加だけだとリーリングの良化に限界を感じました。

ローラークラッチの分解洗浄とオイルフィニッシュでどこまで感度が向上するか、レビューいたします。

事前準備

ビンとピンセットを購入しました。

ダイソーで買ったビンです。家に空きビンが無かったので買いました。

ピンセットです。先が細いタイプですね。これは先にギザギザのすべり止めはありません。

パーツクリーナーは、金属個所の洗浄に使います。

クレ556は、ベールパーツ等の金属ではない個所の洗浄に使います。

ベアリングには使用しませんので注意してください。

グリスは各種ギアのグリスアップ、リールオイルは、ベアリングのオイルによるチューニングの為に用意しました。

ベアリングの洗浄とチューニング

早速ベアリングの洗浄とオイルチューニングを行っていきます。汚れを落としてオイルチューニングが完成すれば、ある程度のリーリングの良化が見込めると思います。

ベアリングの洗浄

早速ベアリングをビンに入れて、パーツクリーナーを吹き付けて洗浄します。

ベアリングをパーツクリーナーに付け込んでください。時間は10分程度でOKです。少しゆすったら、より汚れが落ちます。

ウエスに取って乾燥させます。暑い季節だと早く乾きますが、パーツが冷たくなくなったらOKです。

ベアリングのグリスアップとオイルチューニング

その後、グリスとリールオイルを少しつけて、ぐりぐり馴染ませます。

グリスアップすると回転が重くなりますが、ヌルヌルとした巻き心地になります。

自分はリトリーブの軽さより、なめらかさを再現するため、グリスを少し入れました。

ベールパーツの分解洗浄

ついでにベールパーツを分解洗浄します。

ベールを上げるときに、砂が噛んでいる感じがあるので、その点が改善出来ればOKです。

早速、ローターからベールをを外した写真です。

ネジを順番に外して、バネ等の金属部品を洗浄します。

ビンの中を見ると結構汚れていました。小さい砂が付いているのが確認出来ました。

このバネの入っているネジ穴の所にクレ556を吹き付けて、ウエスでごしごしと汚れを取り除きます。

汚れが取れたら、グリスアップして馴染ませます。無事、異音や砂が噛んでいる感じが無くなりました!

各ギアの洗浄

前回からのオーバーホールから指折り数える位の釣行でしたが、ピニオンギアの下部がもう既に汚れていました。その為、ドライブギア、ピニオンギア、摺動子ギア、摺動子をビンに入れて、パーツクリーナーで洗浄します。

ローラークラッチのオーバーホール

今回のメインの箇所です。非常に繊細な作業が必要ですので、ピンセットは必須です。

ローラークラッチの分解洗浄

ローラークラッチを外します。

ネジを3本取ると外れます。

これがローラークラッチです。ローラーベアリングと呼ばれる部品です。

ネジを取ると、内部の部品が出てきます。

それぞれ順番に外していきます。小さいローラーが6個あります。

残りを見ると、バネが6個あります。

バネも全部取り除きます。

先ほど洗浄したギアと同じく、パーツクリーナーで洗浄します。

こちらも少し漬け込み、取り出してから乾燥させます。

ローラークラッチの組み上げ

洗浄が終わったら、ローラークラッチを再度組み上げます。

部品が非常に細かいので注意してください。

バネを元あった場所にはめ込みます。

バネの横に、ローラーもはめ込みます。

オイルチューニング

ローラーをはめ込み、リングを取り付けたら、リールオイルを添付します。

少し雑に扱うとパーツが取れるので、慎重にオイルチューニングをしていきます。ローラークラッチにはグリスは使ってはダメだそうです。

一通りオイルを添付して、再度ネジを組み上げれば、ローラクラッチのオーバーホールは完了です。自分は一度組み上げてみてから、巻きの感じが不安定だったので、再度ローラークラッチをすべてばらしてから2度程組み上げました。

オイルが滑る(2018/1/14追記)

オイルを注すと滑ってしまい、結局直らないまま、再度逆回転することがあります。

オイルは出来る限り薄くて、サラサラしたものを使うようにすれば問題ないと思います。

仕上げ

最後に、ボディの蓋をする前にグリスを塗っていきます。

グリスチューニング

ボディとカバーの接地箇所にグリスを添付して、隙間から水が浸入しないようブロックします。そうすることで、防水機能が高まります。

フィーリングの変化

一通り、オーバーホールとチューニングを完了した16エアノスです。リーリングは若干改善したような・・・位のレベルです。

ハンドルとスプールを13ナスキーと交換して、リトリーブしてみると、以前よりなめらかになりました。

後は、グリスが馴染むことでどこまで良化するか。

継続してメンテナンスを行うこと、リールの調子の確認を怠らずに続ければいい状態になっていくと思います。

またピニオンギアのコンディションがあまり良くないと思います。ただピニオンギアとドライブギアが馴染んでくれば、リーリングもスムーズになるかもしれないです。

16エアノスの本来の巻き心地(2017/10/29追記)

釣具屋さんで、16エアノスを見つけたので、リトリーブしてみました。

近くにセドナがあったので、巻き比べてみたところ、セドナとそれほど大きく変わらずゴロゴロしていませんでした。

今、自分が持っているエアノスは、単純に水没したことによって、塩噛みしてローターが歪んだか、内部構造で不具合が出たという結論に至りました。

16エアノスは、

初心者が初めて購入するのリールとして、

リールの改造やセルフカスタムのベースとして、

餌釣り用のリールとして、

値段もスペックも最適にマッチングするリールです。