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スーパーライトショアジギング(SLSJ)におけるジグサビキの自作について

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先日タチウオゲームが開幕しました。

2018年の8月18日、19日ごろに神戸、貝塚、和歌山市内での釣果が見られました。

ちょうど8/17の夕方、和歌山の水軒と青岸でSLSJをしていましたが、私も今季初タチウオをゲットしました。

タチウオをゲットした仕掛けがこれ。

胴突仕掛??

いえいえ、これはあくまで今回作成した仕掛けの素材です。

※2018年8月公開したリライト記事となります。

ジグサビキの自作する理由とは?

ジグサビキを自作するのは、3つの目的があります。

1つ目は、コストパフォーマンス向上の為です。

2つ目は、ロッドのガイドの保護の為です。

3つ目は、キャスタビリティーの向上の為です。

コストパフォーマンス

通常ジグサビキを購入すると、仕掛け2本セットで500円前後もします。

複数回使用できますが、

道糸やエダスが劣化して、数回で廃棄することになることを考えると出来るだけコストを抑えることが出来ないか。

と考えた結果自分で自作すれば良いと思ったことが今回の作成のきっかけです。

なお今回、胴突仕掛けを選んだのは、もちろん安かったからという理由です。

ロッドのガイドの保護(キャスタビリティーの向上)

仕掛けの図を見てみると・・・。

エダスが25cmもあります。

なお、エダスとの間隔も70cmとかなり広いので、そのまま使うことは出来ません。

長いジグサビキを使うと、大抵の場合、PEとリーダーを組んだコブが第一ガイドに巻き込んでキャストすることになり、ガイドのリングを破損してしまいます。

破損したトップガイドを交換した記事はこちら。

富士工業(FUJI KOGYO)のリペアキットでルアーロッドのトップガイドを交換してみた
先日、ルアーロッドの穂先が破損しました。 トップガイドのリングがありません。 ルアーロッドを長年使っていると、どうしても劣化による破損等があります。 元々安いロッド(プロマリン どこでもルアーロッド80)なのですが、いくら安くてもそのまま廃

つまり、ロッドを保護する目的とキャスタビリティー向上の為に、短い仕掛けに作り変えるのです。

仕掛け選びのポイント

サビキでも胴突でも、基本的にどんなものでもいいのですが、コスパを重視したものを選択したいですよね。

具体的な選ぶポイントは以下となります。

蓄光玉(夜光玉)が付いたもの

誘いに必要です。

大抵の大物向けのサビキ仕掛けや一部の胴突仕掛けには付いていることが多いですね。

エダスが3号から5号前後のもの

エダスはリーダーの強度に合わせて選びます。カマスやサゴシがかかるポイントでは、エダスの強度を道糸より強くしてもいいです。

例えば8号(30lb)前後でも普通に使えます。

サビキ仕掛けのもの

ジグサビキなので、ホワイトスキンやピンクスキン、サバ皮が付いたものを選んでください。

中古釣具屋で出来るだけ安いもの

船釣り用や大物の仕掛けは売れ残ることが多いので、まめにチェックすると安く手に入ります。

あとは追加があるとすれば、フックの強度が強いものが良いですね。

ツバスやハマチがかかることを想定すると、あまり弱いフックだと伸ばされてしまいます。

ジグサビキの作成方法

自分は中古釣具で探したところ、ちょうど良かったのが胴突仕掛けだっただけです。

100円だったので、2つ購入して3本のジグサビキを作成しました。

まずはエダスを切って取り出します。

道糸も使用します。

70cmの道糸からだいたい60cm前後のジグサビキを作ります。

リーダーと直結する部分は、スナップがすでについているので、ジブサビキ側のスナップを取ります。

ペンチでぱちんと。

スイベルのみにしました。

では、道糸にエダスを付けていきます。

リーダーのスイベルから20cm位開けてつまみます。

エダスは5cm位の辺りをつまみます。

仕掛けの括り方はトリプルエイトノットでいいです。

まずは輪っかを作り。

3回ねじって、糸を輪っかの中に入れて。

ゆっくり締めていきます。

一つ目の仕掛け出来上がり。

同じく、15cm位間をあけて、輪っかを作ります。

作業は同じです。今回は2つのエダスを付けました。

ジグサビキの下側には、スナップをつけて完了です。

仕掛けは段ボールに巻いて使うといいですよ。

ジッパー袋に入れて作成完了です。

注意点

スーパーライトショアジギングで使用するジグのサイズは10~20gになります。またリーダーを3号(12lb)~5号(20lb)前後で組みます。

メインラインのリーダーよりジグサビキの道糸が太いとPEラインから切れてしまう可能性がある為、作成の際は注意が必要です。

実釣レビュー

8月17日の昼頃の水軒の沖向きテトラです。

キャストを繰り返すもアタリが無し。

潮の感じはいいのですが。

磯の辺りも探ってみました。

風が強くてキャストしづらいので、夕方ポイントを変えることに。

夕マヅメまで待ってもいいんですが、干潮でやっとこれる場所だったので。

潮が満ちてくるとぬれずに戻れない・・・。

移動して青岸です。

タチウオが釣れているそうですが。実際はどうでしょうか。

17時30分過ぎにサバの回遊がありました。

見事に3連でサバゲットです。

ジグサビキに2匹とダイソーのジグに1匹。この仕掛けですが、あまりフックを増やすと重くなりますね。2つ位で十分です。

この後、2連のサバを追加して、20cm~25cmのサバを合計5匹でした。

このジグサビキの仕掛けですが、ダイソージグを組み合わせてロストの際のコストを極力抑える仕様にするといいですね。

ジグサビキですが、自作が面倒な方はこちらがおすすめです。

今回紹介したスペックに近い仕掛けです。誘い方を間違わなければ、比較的簡単に釣れますよ。

ポイントはフォールを意識することと、

ワンピッチジャークの所々の合間に喰わせる間を作ることですね。

2018年タチウオゲーム開幕

18時30分前位ですが、30cm位の赤ちゃんのタチウオをジグサビキでゲットです。

もちろん小さいのでリリース。

青岸の先端付近で、タチウオをメタルジグで釣り上げている方は数名。

ジグパラスローのゼブラピンクだと思います。

スローにジャークさせてヒットしていました。

回遊がある度にバイトしているようです。

私は、ダイソージグにサビキでタチウオの釣果は伸ばせず。

やっと青岸も太刀魚シーズン開幕ですね。

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