先日入手した20ルビアスFC2000Sなんですが・・・。

実際に使用してみると、
なめらかな回転ではあるんですけど、巻き抵抗を感じた為、脱マグシールドと軽巻きでマスタマイズしました!!
今回は、20ルビアス改造計画の初回、改造の為の工具についてご紹介します!!
はじめに
分解することでメーカーメンテナンスが受けれらなくなると思いますが、私は元々メーカーメンテナンスを受けることをしてこなかったので、
『メンテが受けられなくなるとか、気にしても仕方がないな。』
と思い、今回ばらして脱マグシールドを実行します。
そして
一部のパーツを一般供給をしていない『ダイワ製リール』を分解するリスクについてですが、以下ご注意ください!
この記事はマグシールドを除去する内容を記載しておりますが、参考にされる方はメーカーメンテナンスが受けられなくなることをご理解ください。
なお、分解により不具合が生じても当方では責任が持てませんのでご了承ください。
また、分解を勧めるものではなく、あくまで個人でご利用いただく範囲で参考にしていただけると幸いです。
必要な工具
私がリール分解の際に使用する工具ですが、
ドライバー類はアネックス、ベッセルが多く、ラジオペンチ、特殊工具はホーザン、エンジニア等、メイドインジャパンが多いですね。
機能性も十分で、値段の割に使いやすいものを選ぶようにしてます。
なお、20ルビアスFC2000Sのマグシールドレスに必要な工具は以下です。
ドライバー類
小型のリールの分解には、プラスドライバーだと0番の使用が最も多くなります。
そして、00番でないと分解できないネジなどが存在しますので、是非この2点はそろえておくといいです。

一方マイナスドライバーですが、幅4mmを多用します。
そして、ネジを回す以外にグリスアップの為にグリス添付するのにも使いますね。ほとんど4mmで用が足りますが、3mmでないとキズが付くとか、グリス添付し辛いとか、利便性が変わってきますので、最低でもこの本は持っておきたいですね。
プラスドライバー 0番
プラスドライバーは、これを一番使います。

プラスドライバー 00番
これでないと通せないスキマやネジがあります!

マイナスドライバー 3mm
小さいマイナスネジとグリスアップのグリスを添付する時に使います。

マイナスドライバー 4mm
マイナスドライバーを握る際はこればかりです。大抵このマイナスでことが足ります。

特殊ドライバー
リール分解ではおなじみのトルクスドライバーですね。

ダイワ、シマノの中級機クラスはこれが無いと分解出来ません。加えてT-10があればほぼOKです。
へクスローブトルクスドライバー T-6

へクスローブトルクスドライバー T-8

その他工具
ディスクレンチ、脱マグシールドのみだと不要ですが、ボディーの分解には必須です!
ローターと本体の分解の為のローターナットには、トネめがねレンチがあれば、汎用リールの大半が分解可能になります!!

※ベアリングチェッカーはあっても無くてもどちらでもOKです。
デザインナイフ
デザインナイフですが、マグシールドプレートのマグネットを取りはずしする際に使用します。これは100均、セリアで購入だったかな。
カッターで代用可能です!
ピンセット
これも100均ですね。こればかり使ってます。ダイソーのステンレスのピンセット。
非磁性ではないので、くっついちゃいますが・・・。
めがねレンチ(10-12)
めがねレンチですがローターを分解する際に必要です。
オフセット型だと作業ミスが減り効率が上がります。

ディスクレンチ(IOSファクトリー)
これは18イグジスト以降のモノコックボディ専用の工具です。
これでねじ込んでいるディスクプレート(エンジンプレート)を開くことが出来ます。
一方、反対側のセットプレートも取り外さないと全分解出来ませんが、ドライブベアリングカバーというパーツをエンジンプレートと同じ要領でねじ込まれています。
このドライブベアリングカバーもこのディスクレンチで外せるんですが・・・キズが付きやすいんですよね。(次回紹介します!)
六角レンチ 0.89mm
ドラグパーツの着脱に必須です。
中級機クラスはほぼ全機種に使うと言っても過言ではないかもしれません。

ベアリングチェッカー
これがあるのとないのとでは、メンテナンスの際の効率がかなり違ってきます。
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