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23ストラディック4000XG 分解によるインプレッションとインフィニティループ化

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23ストラディック4000XGのインフィニティループ化を行いました。

24TPの脱インフィニティループ用のパーツ交換のために用意したストラディックですが、24TPから取り出したパーツを移植します。

まずは各パーツの重量をチェックします。

計量

まずはスプールから。

46.30gです。

24TPC5000XGは48.51gだったので、番手違いではありますが若干軽いですね。

続いてローターですが、62.46gです。

24TPC5000XGのローターが62.76gなのでこちらもほぼ同じですね。

ハンドルノブなしで23.07gです。

24TPC5000XGが21.36gなので、誤差と言えば誤差の範囲ですね。

ボディですが、124.65gです。

24TPC5000XGが102.30gなので、20g以上の差があります。

メインシャフト等のパーツがステンレス製であること、高剛性樹脂を使用していることでこの差が生まれていると思います。

ステンレスのメインシャフトは19ストラディックの特徴だったので、ストラディックのスペックとしては予想範囲内だと思います。

ドラグ、スプール

19ストラディックはC3000から確かカーボンクロスワッシャーでしたが、デュラクロス搭載に変更になっています。

なお、スプールをベアリングで支持するリジットサポートドラグは非搭載です。

スプール受けもベアリングではなく樹脂ブッシュですね。

この番手は上位機種もベアリング+ブッシュです。

ベアリング単体での改造も可能ですが、錆による固着等を考えるとこのままの方が機能的にもいいと思います。

ハンドルノブ

根本がブッシュなので、ベアリングに交換しました。

こちらは根本がさびやすいので、汎用ベアリングを入れる際は純正を内側にして、外側を汎用ベアリングにするのがお勧めです。

ローターナット

24TPと形状が若干異なります。

シールに芯が無いので、固定レベルでいうと24TPの方が優れていますね。

ラインローラー

分離タイプのラインローラーですが、フッ素グリスが添付されて防水仕様になっています。

密巻き化(インフィニティループ化)

インフィニティループ化するために、変速のための中間ギアCを入れる必要があります。その他のオシュレートのためのパーツをいくつか交換することになります。

交換パーツは以下です。

交換するパーツ(中間ギアCの増設)

23ストラディック4000XGです。

パーツNo

  • 68(中間ギア軸)
  • 84(中間ギア小)
  • 87(中間ギアL)

を抜きます(写真下段)。 

24ツインパワーC5000XG(商品コード:043979)のパーツを入れます。

パーツNo

  • 69(中間ギアバネ)
  • 70(中間ギア軸)・・・加工が必要ですが、2500番のものを流用するとポン付け可能です。
  • 71(中間ギア軸(C))・・・交換するとジュラルミン製になるので軽量化します。こちらも元々のものでも可能です。
  • 93(中間ギア大)
  • 94(中間ギアC)

交換するパーツ(ウォームシャフトギアの交換)

23ストラディック4000XG(商品コード:045904)※C5000XGでもOKです。

パーツNo

  • 76(ウォームシャフト)
  • 82(ブッシュ)
  • 83(ウォームシャフトギア) 

を抜きます(写真下段)。

24ツインパワーC5000XG(商品コード:043979)

パーツNo

  • 79(Oリング)×2
  • 80(ウォームシャフト)
  • 95(ウォームシャフトギアバネ)
  • 96(ウォームシャフトギア)
  • 97(ウォームシャフトブッシュ前)

を入れます(写真下段)。

上下のベアリングはこのサイズです。

上部は定番のこちら。

シマノ純正リールに採用されている、防錆処理が施されたベアリングです。

下部は通常630ZZが一般的ですが、厚みを薄くしないと入らないです。そのため2.5mmではなく、2mm厚のものを入れます。

特殊な製法により金属そのものが非常に錆びにくい新しい技術を採用。プレミアム(SHG)に比べ10倍以上の防錆性能を誇るソルト対応ベアリングです。

組み上げと軸の長さの調整

組むとこんな感じになります。

中間ギア軸ですが、2500番のものだと少し埋まってしまいます。

中間ギアC軸の位置にTPの記事を参考にしてください。

バネを入れる分にはそのままでもいいかもしれませんが、できる限りがたつきを調整する場合は4000XGのパーツを少し加工します。

わかりにくいかもしれませんが。

少し飛び出ていると思います。

これを削ります。

きれいに収まりました。

ざっくりと1mm位削ればOKです。

最終調整とチューニング

まずピニオンギア下のシムが1つ無かったので、0.1mmのシムを追加しました。

ドライブギアも少しクリアランスがあると思い、0.13mmだったので、0.03mm分のシムを抜いて0.05mmのシムにしましたが、ギアのゴリ感が少し出るので、そのままとしました。

ケミカル選択とガラスコーティング施工

MTCWでチューニングしました。

ウォームシャフトはバス用のギアグリスを使用します。

従来のグリスを遥かに上回る、耐水性とフリクション軽減、そして吸着性とクッション性を兼ね備えています。磨き上げられた氷上を滑るような、大変滑らかな操作感を体感いただけます。

ドライブギアはSW用で、少し粘性が高い印象です。

粘度が高くジギング用ベイトリール・スピニングリールに最適です。

こちらで組みましたが、ギア数が多く巻き重り感が出てしまいました。

最終、グリッチオイルチューンとしました。

強力な防錆性を持つ高性能フィッシング専用オイル。 ●ベアリングの回転性能を最大に引き上げる独自の高性能オイルをベースに海水にも耐え、防錆力に優れたフィッシング用に開発されたハイスペックオイル。

ギアにはこれを使用。

ベアリング抑え板をアルミ製に変更して。

ガラスコーティングして完了しました。

23ストラディック4000XGのまとめ

良い感じのリールですが、ボディの重さが気になるところです。

やはり密巻きになった23ストラディックとて24ツインパワーと比較してしまうと負けてしまいます。

ただ、ボディ精度が良くポテンシャルの高い個体については、インフィニティループ搭載することでより良い巻き感になると思いますね。

改造にはそこそこコストがかかりますが、やってみると面白い改造ですよ。

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