24ツインパワー2500SHGの到着報告を行いましたが、さっそく分解とカスタマイズを行いました。
行った作業としては、以下となります。
- 脱インフィニティループ検証
- 極チューン(ウェーブワッシャーキャンセル) ※チューニング裏メニュー
- BBコーティング ※チューニングメニュー予定
- ガラスコーティング ※チューニングメニュー予定
なお、23ストラディックとの比較として、各パーツの自重比較と、上記の内容と同じものを検証しています。
ただ、23ストラディックはインフィニティループ搭載検証を行っております。
全体の内容はチューニングメニューのテスト施工も行っており、またパーツ改造を含めたかなり長い記事になります。
では早速自重を確認していきます。
自重比較(全体、外部パーツ)
全体の重量は211.29gです。
公式自重が210gなので、ほぼカタログスペック通りですね。23ストラディック2500SHGは222.25gだったので、約10gほど軽いことになります。
ハンドル抜きで184.95gです。
重量の差の予測ですが、おそらくローターは同等の重量でCI4+のボディとボディ形状によるの差によるものかと思われます。
23ストラディックの同番手の比較記事は以下にまとめております。
ハンドル
ハンドルは25.25gですね。
ストラディックは24.11gですが、
ハイスペックノブに交換されており、購入当時の計量時は23.28gでした。ストラディックと比較してハンドルは少し重いことになります。
スプール
スプールは33.18gです。
ストラディックが34.55gなので、ハンドルの差が相殺される形です。
スプール自重が軽いリールは、オシレートノイズが出づらいことが多いですね。なおかつローター慣性が高いとよりスムーズな巻感になります。
スプール受け
スプール受けですが、1.84gです。
ストラディックは2.49g(便宜上カラーをベアリングに交換しています。)なので、
0.65gほど軽い結果になりました。
ボディ(ローター込み)
ボディ(ローター込み)の自重は143.10gです。
ストラディックが154.77gで、11gほど軽い結果に。
ローター
ローター単体の自重ですが、51.49gです。
ストラディックが54.00gで2.5gほど軽い結果でした。
予想に反して、ストラディックの方がローターが重い結果です。
全体・外部パーツの自重測定による結果の考察
23ストラディックと比較して、全体自重は10gほど軽い訳ですが、スプール・スプール受け・ローターが24TPの方が軽く設計されている(合わせて4.52gの差)ことで、オシュレートノイズが比較的低減され、巻き感がより軽くなるようになっていると思いますね。
後編ではボディ単体、および各パーツ自重差を確認していきます。
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