カスタムレポート 12エクスセンスCI4+ C3000HGM オーバーホール

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2台目、12エクスセンスCI4+です。

オーバーホール(ギア鳴りの原因)

ご依頼人様がご友人の知人から譲り受けたものだそうです。ハイギヤに交換して有るらしく、シュルシュル音やザラツキ感があるとのこと。

ボディ構造は10ステラを元にしたものですから、2世代前ですが、体感としてはこのクラスからは最近のリールの印象があります。

確かにウインウインと鳴りがあるのと、砂?ですかね・・・。

ざらつきがあります。

ボディ内部はグリスが少し固着(赤色のグリスですね。)していました。

汚れの程度はそれなりにありましたが、サクサク洗浄します。

結構な汚れです。

ざらつきの原因は、砂(汚れ)とパーツ自体のスレによるだと思われます。

異音の原因を探りますが、最初は特定できないまま。

IOSグリスとPTFE含有のオイルでチューニングしました。

ハンドルも分解洗浄します。

ハンドルノブはリールレンチの持ち合わせが無いので、作業できず。慌てて発注しました。

汚れが強かったのが、ローターです。

リールが最も痛みやすい箇所がローターです。経年劣化の影響が最も出やすい箇所です。

ALL分解洗浄をしたので綺麗になりました。

右側がローターの汚れ。

最後にスプール。

こちらは比較的きれいでした。

綺麗になりましたが、ウインウインという音は改善されず。

原因はこれです。

0.05mmのシムです。(内部には0.01mmのシムもありました。)

かなり細かくクリアランス調整されておりました。

後でわかりましたが、クリアランス全くなくジャストサイズで調整されているので、遊びが無いことが巻き重り、ウインウインといった異音に繋がっていたようです。

0.05mmのシムを一枚抜くことで、ウインウインといった異音が軽減し、スレ感も改善、合わせてざらつきも改善しました。(早く巻くとまだギア鳴りが少しします。)

ベアリング等はそれほど劣化もありませんでしたので、シム調整によるものでした。

交換パーツはなしで済みました。

ありがとうございました。

ハンドルノブの洗浄(追記)

無事リールレンチが届きましたので、ハンドルノブの洗浄を行いました。

ハンドルノブのEVAと金具が取れていたので、接着剤で固定。

スーパーXクリアという肉ヤセしにくく、温度変化に強く、シリコーン樹脂がベースのもの。

無事補修と洗浄・注油完了しました。

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