2017年4回目の釣行です。
1月正月明け、非常に寒い日ですが、花市場公園前にて紀州釣りをしに行きました。
紀州釣り
15時30分頃到着し、アミエビと団子用の集魚剤(紀州パワー)を混ぜ合わせて団子を作ります。
一投目を投入します。さし餌は、くわせオキアミ(スーパーハードL)と冷凍の小ボケ、青イソメです。
青イソメとオキアミを交互にエントリーして、広範囲にあたりを探ります。タナは3ヒロ~4ヒロ位で、ちょうど底を切る位にしています。
というのも波が強烈なので、べた底だとあたりが取れないのではと判断したためです。この日は寒波の為、風が強くて波が大きく、当たりが取りづらいです。
1投目にして早速あたりがありました。チヌの当たりにしては、すぐにオキアミがとれられてしまうので、恐らくエサ取りのようです。
微妙なあたりが続いて、1時間くらいたった時、すっとウキが沈んだのに合わせて、きれいにフッキングしました。
冬の外道
15cm位のウミタナゴでした。なかなかフッキングしない訳です。ハリのサイズとあっていないので、微妙なあたりが続いたんだと思います。結局、その後タナゴが2匹、サイズは23cmと19cmが釣れ、合計3匹の釣果でした。
タックル
ロッド:エスランド磯5.3m 1.5号
リール:ナスキー13 C3000
ライン:ナイロン 2号
リーダー:フロロカーボン1.5号
シンカー:3B
フローター:棒浮き大大
ハリ:チヌ針2.5号
花市場公園前で釣れる魚にタナゴが追加されました。最後の辺りから1時間ほど経ち18時30分を過ぎ、全く当たりが出なくなりました。また、自分以外誰もいなくなったので場所を移動します。
大しけの海
すぐに貝塚人工島へ行ってみましたが、外海に面している為、花市場公園前とは比較にならないくらい海が荒れていました。。。
海へ引き釣り込まれることはないとは思いますが、さすがに危険だと判断し、青イソメが残っているので、コスモスクエアへ向かいます。
結局、コスモスクエアに着いたのが20時過ぎでした。
先客が一組いましたが、それ以外は誰もいない様子。
こちらも波が荒れており、帰るか迷いました。しかし、ぶっこみ釣りなので、錘を重くすればエントリーできると判断して、極寒の中、仕掛けを準備します。3号錘だと、流されてしまうので、6号錘で底まで落とし込みます。2時間粘りましたが、結局当たりもほぼない為、22時に竿納としました。
タックル
ロッド:どこでもルアーロッド80
リール:エアノス16 C3000
ライン:ナイロン 3.5号
リーダー:ナイロン 3号
シンカー:6号中通し錘
フローター:なし
ハリ:チヌ針3号
寒すぎる日
この日の気温は、日中は6℃位、夜は1℃迄下がる予報だったので、完全に海水温の低下、海の濁りとシケで、釣果に結びつきませんでした。
ウミタナゴの刺身
後日、ウミタナゴを刺身にして食べました。
臭みもなく、食べやすかったです。
塩水締めにしたので、モチモチです。
塩水〆とは
主に汽水域の魚のにおいや臭みを取る為の技法です。
1.魚を3枚にさばき、
2.皮を引いた後、
3.水に溶けない位迄、あら塩を溶かし込み、氷を入れます。
4.柵にした身を、塩水に漬け込み、身からにおいをもみだすように洗います。
5.〆た柵をキッチンペーパーでくるみ、ラップをして1時間位冷蔵庫で寝かせます。
6.寝かした柵から刺身を引きます。
以下のリンクは、非常に参考になります。
外部リンク:塩水〆 汽水性魚種の下ごしらえ
淀川のボラとスズキを塩水〆にしています。ぜひ一度してみてください。