大阪湾でのサビキ釣りにおけるアジ狙いのポイント

アジ 釣り方・仕掛け
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アジが食べたいので、サビキ釣りに行ってきました。

結局、色々釣果を求めてふらふらしていたので、アジが釣れる迄1週間もかかってしまいましたよ。

寄ったアジ

最近サビキ釣りでわかってきたことをまとめてみます。

アジ狙いのポイント

サビキ釣り限定ですが、大阪湾でアジを狙う時のポイントをまとめてみました。色々異論があるかもしれませんが、大まかには以下の5つになってくるかと思います。

1.朝マヅメ、夕マヅメを押さえろ
2.居着きのアジを狙え
3.タナ選びは柔軟に
4.サビキのサイズとベイトの種類を見極めろ
5.ひと工夫で手返しアップ

朝マヅメ、夕マヅメを押さえろ

非常にシンプルなことです。

早朝と夕方の時間の回遊時期や、地合いに合わせて竿を出すということです。

ポイントによって異なりますが、11月12日時点で、

朝は夜明け前の5時30分頃

夕方は16時30分頃

が一つの目安になります。

逆にこれ以外の時間が無理かと言うと、サビキ釣りでも飛ばしサビキとか、上かごでのサビキのウキ釣りだと狙えると思いますが、護岸からただ竿を垂らすだけの、下かごパターンで釣る場合は、貧果となってしまう可能性があり、マヅメに合わせることは非常に重要です。

護岸沿いでも釣れる理由

正直なところ、これは単なる朝夕が食事時で、がつがつ喰いたいということだけのようだと思います。活性が高いので、護岸沿いのアミエビにガンガン寄ってきます。

地合には警戒心が薄れているケースが多いので喰いが良いということでしょう。

ポイント(釣り場)での違い

地合の時間は押さえます。

がしかし、あくまでポイントによって

地合いの時間が前後する。

とか、

そもそも朝だけは食わない。

とか、

夕方は全く釣れない。

とか、

場所によって特性が異なったりしますので、注意してください。

こういう情報は、その場所へ通わないと得られない情報だったりしますね。いわゆるノウハウというやつですね。

居着きのアジを狙え

回遊するアジは、時々で回遊の有無が釣果に大きく影響します。一方居着きのアジについては、恐らくそこに居る訳ですから、釣果に結び付く可能性が高まります。

居着きのアジでも、湾内をぐるぐる回ったりしているようなので、全く回遊しない訳ではないと思いますが、その場で工夫するだけで釣れるので、居着きのアジがいるポイントを見つけてください。

なお、真冬でも喰ってくることがあるみたいなので、居着きアジを見つけたら、その場所は非常に重要なマイポイントになりますから、あまり人に教えないようにした方がいいですよ。

回遊アジを狙うメリットは

回遊アジは潮通しの良い場所で釣れることが多いです。メリットとしては2点です。

1点目はタイミングが合うと爆釣します。回遊するアジの量が多いと当然釣れ続けたりします。これは、運によるものが大きいです。

サイズもかなり大きいものも出ます。

2点目は、居着きのアジはその場で徐々に成長してくるのに対し、回遊アジは大きい個体が入ってくることがあります。

潮通しが良く、青物の回遊がある場所なんかでは、尺アジが釣れることがあるのはこちらのケースが多いようです。

タナ選びは柔軟に

先ほども居着きのアジはその場にいるので、狙いやすいと書きましたが、結論タナを間違えると全く釣れません。

浮いてきているのか、そこに張り付いているのか、等を見極める為に、一旦コマセを巻いて海面を確認して、浮いてきているようであれば、魚体が見えます。

もし見えなければ、一旦コマセを入れたかごを底まで落としてみます。そしてラインテンションをかけてみて、少し上下に動かして、アタリがあるか確認します。底に居れば、アタリがありますが、喰ってこないこともあります。

浮いてきている場合は、アジがいるポイント迄沈めてみて、アタリが来るのを待ちましょう。

ただし、イワシがわいていると表層にイワシがいることが多いので、タナを下げてあげるとアジが釣れることがありますので、このあたりは探りながらやります。

サビキのサイズとベイトの種類を見極めろ

結論、時間帯もポイントもOK、タナも調整したけれどもアタリが出ない。回りは釣れているのにという状態の時は、サビキのサイズが大きすぎることが原因だったりします。

サビキのサイズの選び方

ハリが小さすぎる場合は、アタリが合ってもバレるケースが多くなります。バイトが確認出来たらサイズを上げましょう。

10cmを満たない豆アジは1号~2号でやります。

10~15cm以下の場合は、2号~4号位が良いです。

15~20cmの場合は、4号から6号位がちょうどよいと思います。

ただし、食いが悪い時は、サイズを下げた方が掛かりますので、小さいサイズから上げていった方が釣果が攻めやすいと思います。

ベイトの種類とは

大きさも合っているのに食い込みが悪いときは、ベイトの種類が合っていないことがあります。主に以下の2種類ですね。

ピンクベイト

ハゲ皮

定番の天然素材であるハゲ皮にオーロラ加工を施し鱗のような妖しい輝きをプラス。

ピンクスキンとハゲ皮です。

大抵この2色は持っておいた方がいいと思います。

ひと工夫で手返しアップ

こませですが、アミエビを使うと思います。

吸い込みバケツとかでやられている方もいますが、自分は集魚剤を混ぜて使う派です。

光を反射して輝く素材“キララ”を配合。キラキラのアピール力で、アジをぐんぐんポイントに引き寄せます。

べたべたしにくくなり、汚れが周りにつきにくくなりますので、結果的に手返しも向上します。

喰いも良くなっているのかな?

その辺はよくわかりませんが、カサ増しできるので費用帯効果は十分だと思います。16切りのサイズだと、アジジャンボで4~5回位は使えるので、アジジャンボはおすすめです。

なお、コマセはこのバケツで入れて使うのがおすすめです。

釣りに便利なシールタイプのフタ付きバケツ。

 

本体サイズ:幅22.5×奥行21×高さ20.5cm
容量:5L

かなりしっかり密閉できるので、においは気にならないし、8切りでも入る大きさです。

使い終わった際は、使った釣具やゴミをこれに入れて持ち帰ります。

そうすることで使っていない釣具や車内が汚れたりしないし、帰宅後に整理しやすいので、重宝しています。

本日の釣行

ポイント探しでウロウロしてしまいました。

結果的には、アジが15匹、カタクチイワシが3匹という釣果です。

大浜埠頭(バナナ埠頭)

15時に到着して、サビキの準備をしましたが、ウキ釣りが多い様子。

大浜埠頭2

端の方でサビキ釣りしている人がいますが、小さい何かを釣っていました。本当に小さいなにか。写真だと遠すぎて見えないですね。

大浜埠頭1

竿を出してみましたが、答えが出ました。

カタクチイワシです。

カタクチイワシ

小さすぎるのリリースします。3匹釣れましたが、ここはアジが入ってこないのかもしれないと思い、場所を移動します。

既にこの時間から、タチウオ狙いの方が竿を出して準備していました。

大阪湾中央突堤

実は、ここに来る前に助松埠頭の花市場公園前にも行きましたが、人がいっぱいで引き返しました。

駐車料金をケチって色々動いても、ガス代やら高速代がかかるだけでよくないですね。

結局、先週の実績からここで釣ります。

竿をだして早速アタリがありますが、ばれてしまいます。サビキのサイズが2号だからだと思います。おそらく針が小さいからだと。

既に地合いのよう。

結構アジが浮いてきていますね。

アジ

釣れました。

15cm位のアジでした。

掛かりが悪いので、サビキを5号に変更したところ、これがアタリました。

駐車券

約1時間で15匹でした。

 

ボトムまで落として、ラインテンションをかけた瞬間にすでにかかっているケースがほとんどです。

2投に1匹くらいのペースで釣れ、17時30分には、地合い終了です。

本日の釣果

アジが15匹、サイズは15~18cmです。カタクチイワシはリリースです。

15匹

アジを刺身にしました。

アジの刺身1

今日はこれが食べたくて、アジを狙っていたので、目標達成なので満足です。

釣りの後の楽しみ

居着きのアジは、魚体の表面のぬめりをしっかり取り除き、お腹もしっかり洗いましょう。

アジの刺身2

薬味を準備したら格別です。

そのままだと、やっぱりちょっとにおいますかね。

薬味は、しょうがとネギ、ミョウガ、大葉のみじん切りを上にかけてから、ポン酢をかけていただきましょう。このひと手間が、アジを引き立てますので、食す際にはぜひやってください。

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