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22SLX DC XT 70XG 改造計画(その4)ドラグサウンドチューン

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22SLX DC XTコスパも良くて、非常に使いやすく、汎用性が高い良いリールです。

前回はベアリングチューンを紹介しました。

ですが・・・

エキサイトドラグがついていない。ドラグ音が鳴らないんです。

ドラグサウンドチューン

ということでドラグ音追加カスタムを紹介します。

ドラグサウンドを追加する方法をいくつか方法を検証していきます。

検証1_17エクスセンスDCのパーツ

まずギアの大きさから17エクスセンスDCのパーツが入るんじゃないかと予想し、該当パーツを手配。

シンプルに組めるかテストしてみました。

交換するパーツは以下です。

いけそうなんですけど。

ローラークラッチが出っ張ってて結局ドラグ板が当たってしまう。

20メタニウムも同じでシマノ純正パーツでのドラグサウンドチューンが出来ないんです。

ローラークラッチが収まっている、この外径が20.21mmなんですけど。

エクスセンスだとこのあたりが。

22.08mmなので、ドラグ板を削れば何とかなる・・・・。

削るのはちょっとキツイですね。

検証2_16アルデバランBFSのパーツ

16アルデバランBFSのドラグパーツだと、ラチェット内部がへこんでいて。

ドラグ板が下がっているんですよ。

大きさを計ると21.13mmなのでギリギリ干渉しない!!!

ただ、ドラグワッシャーがなくて、いったん断念しました。理由はもう一点ありまして。

ドラグワッシャーが小さいのでドラグ力がかなり下がると思われます。ドライブギアの穴をあけないといけないので、いったんは保留ですね。

この記事では15アルデバラン50を16アルデバランBFSのパーツでドラグサウンドチューンにしています。

検証3_アブガルシア_レボのパーツ

定番のレボのドラグパーツを流用するしかないですね。いったんこちらでドラグ音追加をしていきます。

右ハンドルですが、左用を用意します。

イヤーワッシャーを加工します。内部を広げて、耳を取ります。

ギアにちょうどハマるようにします。

メタニウムはメタルロックで完全固定したんですが、

両面テープで固定。

実は強度的には両面テープで大丈夫です。

メタルロックだとギア消耗したとき、ギアと一緒に取り出すことになり分離できないんですよね。

続いてアブのドラグワッシャーを入れます。

ギザのワッシャーを入れて。

最後ですが、15アルデバラン50のドラグ板がちょうど手元にあったのでこれを使いました。

純正のドラグ板は3mmでして、このドラグ板は厚みが2mm。

ドラグワッシャーも1mm→0.5mmになっていて、全体で1.5mm減らしている状態なんですね。

ただ、イヤーワッシャーとギザワッシャー分が分厚くなるわけでその分を考慮してドラグ板の厚みを減らす訳です。

仕上げ

最終超高粘度オイルのEVO-2000で仕上げます。

超超高粘度オイル ●海水による塩害にも対応しハードな使用用途にも優れ金属摩耗を最小限位抑えます。

真鍮製ギアとの相性をチェックします。

ドラグ音が鳴ります。

カスタム完了です!!

軽量ルアーからビッグベイトまでカバーするテクニカルバーサタイルモデルです。

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