前回はこちら。
ではバラシていきます。
ハンドルノブ2BB追加
まずはハンドルノブ2BB追加の方法です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3749.jpg)
ハンドルノブキャップを外します。こういう工具があると便利です。
1点のみベアリングなんですよね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3751.jpg)
ブッシュをベアリングに交換します。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3752.jpg)
ソルト使用ならHRCBを入れたいところです。
タンブルウィードを添付しました。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3753.jpg)
ハンドルノブは22メタニウムと同じなので、別のものと交換しました。18バスライズのちょっとチープなやつでデチューンですね。
実は、ほぼすべてのオイルはニードルのドロッパーボトルに入れて使ってます。
ベアリングカスタムの半分が終わりました。ボディを開けなくても簡単に出来ます。
ブレーキユニット
続いてブレーキユニットです。スプールを取り出す時に外します。基本的にはこの部分をばらすことはありませんが、ベアリング交換の時等はネジを外す必要があります。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3745.jpg)
大切なのは、位置関係を記録しておくこと。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3746.jpg)
ただネジを3本取ればベアリングにアクセスできますが、ネジを外さないとベアリングに注油も結構難しいですね。
メカニカルブレーキ内部
ボディを開ける前にメカニカルブレーキノブを外すと。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3754.jpg)
バネ、ベアリングが2点とブッシュがはまっています。ピニオンギアを受けているベアリングとスプール軸を受けているベアリングですね。
ここはスプール側から水分が軸をつたって、ほっておくとさびやすいので注意が必要です。
ボディを開く
まずは外側のネジを3本緩めます。同じサイズなのでわかりやすいです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3747.jpg)
内側のネジを緩めますが、こっちはピッチネジではありません。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3748.jpg)
ボディ内部です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3755.jpg)
ブラスギアでマイクロモジュールです。
ドライブギア軸ベアリング化
ベアリング化2か所目です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3757.jpg)
次回で手順を説明しますが、単にベアリングに入れ替えるのみです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3782.jpg)
サイズは5*9*3ですね。
ここは耐久性の高く防錆性が優れたベアリングが好ましいです。
ギア比較&ドラグサウンドチューンは?
形状的にはバスワン、バスライズなんかと同じようなギアですね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3756.jpg)
XGのみギアピッチが荒いのかもしれません。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3763.jpg)
左から18バスライズ、真ん中22SLX DC XT、右が20メタニウムです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3761.jpg)
以下も同様です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3759.jpg)
18バスライズとほとんど同じギアサイズなので、ドラグサウンドチューンは17エクスセンスDCのパーツを流用するのがよさそうです。
改造の為に手配しております。
メタニウムよりは幅が浅くて、バスライズよりわずかに幅が厚いです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3762.jpg)
全バラシ
Eリングをマイナスドライバーで外して。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3758.jpg)
この対にもベアリング追加出来ますが、次回紹介します。
レベルワインドガイドとカバーを外すのが少し固いですが、すべてばらした結果が以下です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3764.jpg)
ばらすだけなら以外と出来ますが、パーツを順番に並べておかないと組み上げが難しいです。各ポイントも紹介していきます。
次回はこちら。
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