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OGKグローバルウェーブソルト702MLS 実釣インプレ

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最近OGKのグローバルウェーブソルト702MLSを購入しました。

十分に使い込めていないのですが、非常に安いのに十分に楽しめるロッドだったので、レビューしたいと思います。

なお、2017年10月19日迄ナチュラムでセールをやっていて、このロッドは、破格で売られているので、ぜひ気になっている人は購入するチャンスです!

【2017/1010追記】

既に10/10までのセールとなっておりました。値段は少し上がりましたが、コスパの良い商品であることに相違は無いです。

この価格でこのスペックはありです!

チニングロッドとして

チニングロッドって何を使えばいいか難しいですよね。ルアーウェイトが2g~10g位で、ティップにハリがあって、テーパーがファストがいいとか・・・。

ブランクスは少しぶよぶよして価格なりですが、チニングに良いと感じたロッドがこのグローバルウェーブソルトです。

出会ったタイミングが淀川のブリームゲーム(チニングのことです。)の終盤だったこともあり、いろいろと十分に試せなかったのですが、このロッドの守備範囲の広さが好きです。

2gのジグヘッドでもまあ、何とか勝負できますよ。

活性が高い時は、このロッド一本でかなりライトなセッティングでも勝負できますね。

シーバスタックルとして

ルアーウェイトが14gまでなので、必然的にバチルアーやワーム等の比較的ライトなルアーを使ったゲームになります。

無理をすれば、20gまで投げられますが、正直怖いですね。

最近では、淀川にてバイブレーションでシーバスを上げました。結構ぎりぎりなんですよね。ロッドのしなり具合とか、誘い方とか。

何がぎりぎりかというと、コントロール面です。

特に淀川は根が荒い箇所だと、適切にロッドワークしないと根掛かりを連発します。14g以上のルアーを使ってコントロールするのは相当難しいと思ってください。

根掛かりの心配のない場所でしたら、20gのジグでも、バイブでも全然キャストできますし、1ピッチジャークでも誘えます。

既にシーバスロッドを持っている方も多くいると思いますが、このルアーウェイトのスペックのタックルはあまり持っていないと思われます。その点から考えても、このロッドで攻める範囲は、シーバス狙いだと軽めのタックルですが、バチ抜けルアーと考えればシンプルにわかりやすいですね。

このロッドは、アジング等のように、繊細なロッドワークを的確に行う必要がある釣りには、若干不向きです。

繊細なコントロールが出来なくてもと割り切れれば一切問題ないと思います。以下の写真は、ウェイト15gのサンダーブレードで釣れたシーバスです。

サビキ釣り、さより釣りとして

サビキの竿は固すぎると釣りにくいと思います。

グローバルウェーブソルトは粘りが強い上にしなやかなバッドで、かつアジとかイワシをはじかない柔らかさのティップです。

全長が約2mなので、サビキをするのには若干短いですが、手返しよく、初心者でもやりやすい長さで、このロッドに合わせて短い仕掛けでやれば非常に扱いやすいロッドです。

まとめ

セッティングすべきリールは、シマノの2000番から3000番台のリールで、ラインはPE0.8号迄が良いと思います。ベストなラインセッティングはPE0.6号、タックルはシンカーを5gから7gにてテキサスリグでのチニングでしょうか。

シーズン的には、秋のイカや、このライトタックルでタチウオ狙いも面白いと思います。ドラグセッティングさえ間違えなければ、ガンガン勝負しても折れないでしょう。

実際には、根魚のズボ釣りもおすすめですが、最近ズボ釣りやっていないのでわかりませんが、まあ間違いなく、やりやすいド真ん中のロッドだと思います。

注意点としては、ジョイント部が緩みやすく、緩んだ状態で掛けてしまうとジョイント部が破損するケースがあります。実際、自分も釣行中は抜けない様に何度か押し込む動作をしながら釣行しておりました。
なお、結果的に折れてしまったんですが、明らかにジョイント部の緩みの際に、加重を掛けたことによるヒビ割れにより、ロッドが折れてしまいました。

良く折れるという評価がありますが、どちらかと言うと折れるというよりキャストの度にジョイントがとすっぽ抜けるということですね。その結果、ジョイント部にクラック等が生まれて破損に繋がるということでしょう。

ジョイント部分が抜けにくいようにすれば、基本的には問題ないと思います。ロッドフェルールワックスと一緒に使いたいですね。

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