ダイワ『18レガリスLT』優秀なエントリークラス! 2500S-XHのインプレ&カスタムのポイントは?

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2台目のダイワのスピニングを入手しました。

シマノで言うと、17サハラ・16ナスキー辺りのエントリークラスと同等ですが、使用した印象とボディをバラシしてみたので、カスタムのポイントについて考察します。

スペック

搭載スペックは以下の通りです。

  • 小型スピニングリール新基準[LT(LIGHT TOUGH)]搭載
  • エアローター搭載
  • ATD搭載
  • タフデジギア

ダイワ公式の情報を交えて紹介していきます。

LTコンセプト

LT(LIGHT TOUGH)

ボディ、スプール、ハンドルといった細部までの徹底した軽量化へのこだわり。リールの心臓部となるギア、そしてそれを包み込むボディのマテリアルをよりタフなものへと進化させ生まれたダイワ小型スピニングの新基準、それがLT。

ダイワHPより

ダイワのリールはLTコンセプトしかもっていないので、その他とは比較できないのですが、魅力的なポイントが軽いことですね。

2500番台で205gですから。

糸巻量を見てみるとPE0.6号で200mです。

いわゆるおっぱりにおけるライトゲームをメインとした客層がターゲットのリールですね。

個人的に感じることとしては、おかっぱりで20g位程度のジグやプラグを投げる程度のライトゲームだと、この強度面や自重面だけでしたら、このスペックで必要十分なんですよね。

少し前の重いリールは強度が高すぎるという印象で、故障や破損の原因は強度不良より、メンテナンス方法やケア、使用方法に問題があるものがほとんどですから。

※用途として合わない釣りのスタイルがありますのでその点はご注意ください。

エアローター

■AIR ROTOR[エアローター]

ローター革命とも言うべき独特の形状を持つエアローター。

独特の最適リム形状により負荷が分散することで、同等の強度で大幅な軽量化を実現。ローターの軽量化は自重の軽減につながるだけではなく、回転レスポンスが向上することにより、リール自体の『巻き感度』にも寄与。

新軽量エアローターの採用は、エキスパートも唸らせる、クラスを越えたレスポンスの高い回転性能を実現した。

ダイワHPより

エアローター搭載。

DS4で出来たローターだそうです。

DS4とは?・・・グラスファイバー繊維を配合した強化プラスチック樹脂

分かりやすく言うと、少し重いが強度が高いプラスチック製と言うことになります。

詳しくは、以下の分類となります。

ダイワの樹脂素材について

DS4・・・グラスファイバー配合の強化樹脂。

一般的なプラスティック素材です。今回のエアローターの素材はDS4です。

DS5・・・カーボン短繊維配合の強化樹脂。

いわゆる軽量化の為に、カーボン繊維を配合したプラスチック素材です。今回レガリスはボディ素材に採用されています。

ZAION・・・カーボン長繊維配合の強化樹脂。

従来のDS5の強度を強めたプラスティック素材。中級機クラス以上に採用されています。

エアローターは構造で軽さを実現しているんですね。

ATD[オートマチックドラグシステム]

ATD[オートマチックドラグシステム]

魚の引きに滑らかに追従しながら効き続ける新世代のドラグシステム。

従来よりも滑り出しがスムーズなためラインブレイクしにくく、魚に違和感を与えにくいため無駄に暴れさせることが少ない。また作動感に独特の粘りがあって低いドラグ設定値でも一気に走られることが減り、ファイト中のドラグ再調整の頻度が減ってファイトに集中できる。

ダイワHPより

メリットですが、

パーツ交換でドラグ性能が復活するというメンテナンス性の高さです。

メリット?とは違うかもしれませんが、繊細で操作性がかなり高いドラグだと思います。ワンクリックごとにドラグ調節が出来ている印象を受けますから。

一方デメリットは、

ドラググリスの添付不可であること。一式交換なのでコスパが悪いことですね。

一式交換だけでメンテナンス出来るのに対し、コストがかかるのでトレードオフではあります。

フデジギア

タフデジギア

過酷な環境に耐え抜く、強靭な心臓部が不可欠。滑らかな回転がより長く続く「タフデジギア」。

ダイワHPより

ちょっと無責任な言い方になってしまいますが、シマノのエントリークラスのリールとさほど違いが無いと思います。

分解&細部検証

全分解しました。

ハンドル

ハンドルは供回り式(差し込み式?)のハンドルです。

形状はこの通り。

スプール&ドラグパーツ

スプールはかなり軽いです。

このドラグノブはシマノみたいです。

続いて、スプール受けの構造です。

ドラグ音のパーツの構造が違いますが、シマノエントリークラスとそれほど違いのない造りです。

ローター&ワンウェイクラッチ

逆回転レバーがあるタイプです。

私はほとんどこのレバーを使わないので、具体的なことは何もお伝え出来ないのですが、レバーが必要な人からすると搭載機が投下されるとうれしいですよね。

最近はレバーなしが多いですから。

ローターとベールを分解する際はT-10が必要です。

ラインローラーのメンテナンスには、マイナスドライバーでOKですね。

ラインローラー内部はカラーのみ。

続いて、ローター&ワンウェイクラッチ。

ダイワの良いところの一つは、ピニオンギア上部のベアリングを抑え板で止めている点ですね。

ワンウェイクラッチとカバーの構成ですが、きちんとセンター出ししてやらないと少し巻きに違和感が出やすい印象です。

なお、ローターとクラッチインナーが合体しています。

ボディ

ボディネジはヘキサローブ(T-8)とプラスネジで構成されています。

ばらす際はT-8を用意する必要がありますね。

ボディーガードとボディネジ。

Sカム構造ですね。

ボディ内部はシンプルな構造ですが、オシレーティングギアもベアリングが入っているので全部で5BB!!

これ、ペンで印が付いています。

何かのチェックですね。

たぶん・・・。

カスタマイズ

ではカスタマイズしていきますよ!!

ハンドルノブ2BB化

定番ですね。

ミネベア製のベアリングを追加。

黒いプラブッシュと交換するだけですね。

完了です!

ハンドルノブのキャップを外すのには、こういうのがいります。

ラインローラーBB化

ラインローラーもBB化可能です!!

分解するとこんなパーツに。

交換するのは、これですね。

サイズですが、厚みが3.5mm程。

ベアリングで厚み2.5mm。

左右のワッシャーで厚み0.5mmずつでのもので挟み込みます。

通常のワッシャーとは異なりベアリングの内軸側面のみに接触するようになってます。これにより側面部との摩擦を取り除きます。

クリアランスの調整はこちらを使うといいですね。

まとめ

カスタムの余地はそんなにないですが、良さが光るリールですね。

特にコスパの良さを感じさせる構造です。

心配な点は、継続使用によるギアと摺動子のガタツキですね。

エントリーモデルは初期状態から劣化迄のスピードは速いので、購入したての巻き心地を維持するのは難しそうです。(この点はシマノもそうですが・・・)

ただ、個人的には強度面の心配はないと思います。

仮に不具合が出るとすれば、ターゲットやスタイルに対して番手が小さすぎることや、メンテナンスをあまりしないことで不具合が発生しますので、最低限のメンテはしてくださいね。

とりあえず使ってみたいという初心者の方から、サブ機として新たな釣りに挑戦したいという人にはなかなかいいんじゃないでしょうか。

見て良し、持って良し、回して良しの3拍子が揃った「LEGALIS LT」。
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