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【2020年シマノ新製品情報】スピニングリール「20 ツインパワー(TWINPOWER)」

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ついに判明しました。

2020年シマノスピニング、第一弾は20ツインパワーです。

左から20ツインパワー、18ステラ、19ヴァンキッシュです。

※写真は黒田氏のブログより拝借しました。

2020 ツインパワー TWINPOWER - 黒田健史の「いろはにほへと」
2020年シマノ新製品三連発。最後はフルモデルチェンジのツインパワー。※今年も当ブログの新製品ネタは全部黒田本人が撮影したものなのでリンクフリー、画像転用フリーと致します。好きに使って下さい。

20ツインパワーの全貌

要約すると、

18ステラと19ヴァンキッシュのハイブリッドが20ツインパワー だそうです。

自重がステラ並みで、強度もステラと同等に設計しているとのこと。その為、ヴァンキッシュの軽量化の為のパーツが移植されているということですね。

マグネシウム、ジュラルミン(アルミ合金)、CI4+の3つの素材から構成しているのが、20ツインパワーです。

20200115追記

スペックが判明しました。

ほぼステラと同じですが、素材の一部をダウングレードして軽量化と堅牢性を達成しています。

恐らく、実売価格がステラの6割位になると思われる為、非常にコストパフォーマンスの良いスピニングですね。

http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/5913

番手(ラインナップ)

現在わかっている範囲のラインナップは以下の通りです。

従来モデルより最大で35gの軽量化を実現しています。

C2000S、C2000SHG ・・・ 180g

15モデルは195gだったので、約15gの軽量化に成功!!

2500S、2500SHG ・・・ 210g

15モデルは240gだったので、約30gの軽量化に成功!!

C3000、C3000MHG、C3000XG ・・・ 215g

15モデルは245gだったので、約30gの軽量化に成功!!

3000MHG ・・・ 230g

15モデルは265gだったので、約35gの軽量化に成功!!

4000、4000MHG ・・・ 255g

15モデルは290gだったので、約35gの軽量化に成功!!

4000PG、4000XG、C5000XG ・・・ 260g

15モデルは295gだったので、約35gの軽量化に成功!!

スペック詳細(2020/1/15更新)

ほとんど19ストラディックの紹介ページと同じ内容です(笑)詳細の説明は割愛しますが、ポイントだけ。

画像はシマノHPより引用

・サイレントドライブ

14ステラ→18ステラへのヴァージョンアップの際は、ボディー内部のベアリングを減らすという一般的に言うダウンスペックを行いました。ただしコストカットではなく、サイレントドライブを達成する為ですね。

・マイクロモジュールギアⅡ

間違いなく巻き感がUPします。

(元々1000番台はマイクロモジュールっぽいギアを使っていたのでそれほど変わらないかもしれません。15ツインパワーですが公式では非マイクロモジュールです。)

・ロングストロークスプール

18ステラ以降、19ヴァンキッシュと19ストラディックにも搭載。キャスティングにおけるロングディスタンスを実現。

・Xプロテクト

巻き感を損なわず防水性能アップしました。

ラインローラーは5倍以上の耐久性に。

・ハガネギア

18ステラ、19ヴァンキッシュと同様のギアを搭載。ワンサイズ上のギア強度になっているとのこと。ギアの摩耗速度が低減して長く使えるようになっているといいですね。

※19ストラディックは格下のギアでした。

その他

・新設計ベール開閉機構

18ステラと同じだと仮定してですが、非常にスムースでかっちりしたベール機構です。

・ワッシャーの使い分け

5000番がカーボンクロスワッシャーです。

・新形状ラインクリップ

キノコ型から一新、使いやすいですね。

・NEW 低摩擦ローラークラッチ

非常に小型になっています。

自分で分解する際は注意が必要なパーツです。

・9BB/1RB仕様
・価格43,000円~46,500円

ローター

・・・マグネシウム製か??

写真を見る限り18ステラとほとんど同じ。

20200115追記

→1000番台(C2000S、C2000SHG)はマグネシウム(MG)製。それ以外はジュラルミン(AL)製でした。

何がすごいってローター強度が非常に上がっているんです。

元々強度的にすばらしい15ツインパワーですが、ローター周りは早く劣化してしまうのが現状の問題点でした。

15ツインパワー3000HGMの3年モノをフルオーバーホール。そして、マグナムライトローターに交換してみた。
タイトル通り、3年ほどご使用された15ツインパワーを入手しました。外観はキズなしの美品でメンテナンスもある程度バッチリ。 フルオーバーホールしたので、その内容を紹介します。 不具合箇所 何点か不具合が確認出来ました。それなりに使っているとし...

ローターの変形量が6割減少というのはどのくらいのすごさか分からないですが、金属製になることで安定したリーリングと耐久性、高い強度を持続すると思われます。

足つきボディー

・・・ジェラルミン(アルミニウム合金)製か?

元々のツインパワーの名残のようなものですね。

フルメタル(ジュラルミン製)ボディーだったんですが、足つきボディーのみになっているようです。

20200115追記

→ジュラルミン(AL)製でした。

いわゆるハガネボディーですね。

ボディー

・・・CI4+か??

ボディーがCI4+素材になっているようです。19ヴァンキッシュ軽量化の為の最大のポイントであるCI4+ボディーが搭載されています。

20200115追記

→シマノ公式のHPでは確認することが出来ませんでした。ただし、AL素材の足つきボディーなのでCI4+でないと軽量化の説明がつかないですね。

ハンドル

・・・18ステラと同じみたいです。

左から19ヴァンキッシュ、18ステラ、20ツインパワー。バンキッシュのみCI4+製のハンドルですね。

まとめ

フルメタルボディーではなくなったものの、コアソリッドシリーズの中でもコストパフォーマンスが最高のモデルとなるか。

ローターの金属化によりトータルバランスが向上したので、使用感次第ですが、安心して任せられるスピニングだと思います。

マグネシウムローターの恩恵を受けるのであれば、1000番ボディのC2000Sがおすすめです。

 

軽量化の恩恵を受けるのであれば、2500番手の中でも巻きの釣りが出来る2500Sですね!!

HGによる手返し重視&4000番ボディ搭載によるパワー重視でありながら、文句なしの230gを達成!

シーバススタンダードサイズ!サーフやLSJやワインドでも行けます!
 

ライトショアジギングにはこれで決まりですね!

ライトショアジギング&サーフキャスティングのスタンダード!!
 

なお、2020年の新製品の中で、LSJ対象の4000XGのリールスペックを比較してみました!

フィッシングショーOSAKA2020へ行ってきました!(2020/2/10追記)

ステラSW、ツインパワーを体感してきました!

自重から考えても妥当な2500番手でしたが、その中でも以外な番手が触り心地が良かったですね。

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