ついに判明しました。
2020年シマノスピニング、第一弾は20ツインパワーです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/2020twinpower01.jpeg)
左から20ツインパワー、18ステラ、19ヴァンキッシュです。
※写真は黒田氏のブログより拝借しました。
![](https://kenshikuroda.com/wp-content/uploads/42618164-382E-42BF-B096-64BF88805BE4.jpeg)
もくじ
20ツインパワーの全貌
要約すると、
18ステラと19ヴァンキッシュのハイブリッドが20ツインパワー だそうです。
自重がステラ並みで、強度もステラと同等に設計しているとのこと。その為、ヴァンキッシュの軽量化の為のパーツが移植されているということですね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_main02.png)
マグネシウム、ジュラルミン(アルミ合金)、CI4+の3つの素材から構成しているのが、20ツインパワーです。
スペックが判明しました。
ほぼステラと同じですが、素材の一部をダウングレードして軽量化と堅牢性を達成しています。
恐らく、実売価格がステラの6割位になると思われる為、非常にコストパフォーマンスの良いスピニングですね。
番手(ラインナップ)
現在わかっている範囲のラインナップは以下の通りです。
従来モデルより最大で35gの軽量化を実現しています。
15モデルは195gだったので、約15gの軽量化に成功!!
15モデルは240gだったので、約30gの軽量化に成功!!
15モデルは245gだったので、約30gの軽量化に成功!!
15モデルは265gだったので、約35gの軽量化に成功!!
15モデルは290gだったので、約35gの軽量化に成功!!
15モデルは295gだったので、約35gの軽量化に成功!!
スペック詳細(2020/1/15更新)
ほとんど19ストラディックの紹介ページと同じ内容です(笑)詳細の説明は割愛しますが、ポイントだけ。
画像はシマノHPより引用
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_feat_silentdrive.png)
14ステラ→18ステラへのヴァージョンアップの際は、ボディー内部のベアリングを減らすという一般的に言うダウンスペックを行いました。ただしコストカットではなく、サイレントドライブを達成する為ですね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_feat_micromodule.png)
間違いなく巻き感がUPします。
(元々1000番台はマイクロモジュールっぽいギアを使っていたのでそれほど変わらないかもしれません。15ツインパワーですが公式では非マイクロモジュールです。)
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_feat_spool.png)
18ステラ以降、19ヴァンキッシュと19ストラディックにも搭載。キャスティングにおけるロングディスタンスを実現。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_feat_xprotect.png)
巻き感を損なわず防水性能アップしました。
ラインローラーは5倍以上の耐久性に。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_feat_haganegear.png)
18ステラ、19ヴァンキッシュと同様のギアを搭載。ワンサイズ上のギア強度になっているとのこと。ギアの摩耗速度が低減して長く使えるようになっているといいですね。
※19ストラディックは格下のギアでした。
その他
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_feat_bail.png)
18ステラと同じだと仮定してですが、非常にスムースでかっちりしたベール機構です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_feat_washer.png)
5000番がカーボンクロスワッシャーです。
キノコ型から一新、使いやすいですね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_feat_lineclip.png)
非常に小型になっています。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_feat_clutch.png)
自分で分解する際は注意が必要なパーツです。
ローター
・・・マグネシウム製か??
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/2020twinpower03.jpeg)
写真を見る限り18ステラとほとんど同じ。
→1000番台(C2000S、C2000SHG)はマグネシウム(MG)製。それ以外はジュラルミン(AL)製でした。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_feat_rotor.png)
何がすごいってローター強度が非常に上がっているんです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_feat_rotor_compair.png)
元々強度的にすばらしい15ツインパワーですが、ローター周りは早く劣化してしまうのが現状の問題点でした。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_5704.jpg)
ローターの変形量が6割減少というのはどのくらいのすごさか分からないですが、金属製になることで安定したリーリングと耐久性、高い強度を持続すると思われます。
足つきボディー
・・・ジェラルミン(アルミニウム合金)製か?
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/2020twinpower04.jpeg)
元々のツインパワーの名残のようなものですね。
フルメタル(ジュラルミン製)ボディーだったんですが、足つきボディーのみになっているようです。
→ジュラルミン(AL)製でした。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_feat_haganebody.png)
いわゆるハガネボディーですね。
ボディー
・・・CI4+か??
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/2020twinpower05.jpeg)
ボディーがCI4+素材になっているようです。19ヴァンキッシュ軽量化の為の最大のポイントであるCI4+ボディーが搭載されています。
→シマノ公式のHPでは確認することが出来ませんでした。ただし、AL素材の足つきボディーなのでCI4+でないと軽量化の説明がつかないですね。
ハンドル
・・・18ステラと同じみたいです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/2020twinpower06.jpeg)
左から19ヴァンキッシュ、18ステラ、20ツインパワー。バンキッシュのみCI4+製のハンドルですね。
まとめ
フルメタルボディーではなくなったものの、コアソリッドシリーズの中でもコストパフォーマンスが最高のモデルとなるか。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/01/img_main-e1579045862635.png)
ローターの金属化によりトータルバランスが向上したので、使用感次第ですが、安心して任せられるスピニングだと思います。
マグネシウムローターの恩恵を受けるのであれば、1000番ボディのC2000Sがおすすめです。
軽量化の恩恵を受けるのであれば、2500番手の中でも巻きの釣りが出来る2500Sですね!!
HGによる手返し重視&4000番ボディ搭載によるパワー重視でありながら、文句なしの230gを達成!
ライトショアジギングにはこれで決まりですね!
なお、2020年の新製品の中で、LSJ対象の4000XGのリールスペックを比較してみました!
フィッシングショーOSAKA2020へ行ってきました!(2020/2/10追記)
ステラSW、ツインパワーを体感してきました!
自重から考えても妥当な2500番手でしたが、その中でも以外な番手が触り心地が良かったですね。
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