21ナスキーを購入しました。
まずは外観、自重、今後のカスタムポイントを考察致します。
全バラシは別でご紹介いたします。
もくじ
21ナスキーはこんなリールだ!
まずは手に持った印象は、汎用機らしい重さ。
お世辞にも軽いとは言えませんが、このクラスのリールがこの巻き心地でいいのかと思う位のリールに仕上がっていると思います。
ただ、16ナスキーも購入したての巻き心地は、非常に良くて感動しましたから、もう少し具体的なポイントを見ていこうと思います。
デザイン
まず、
ですね。
素直にかっこよくなったと思います。
スペック
詳しくは公式のものを参照してください。
210gなので結構重めですが、ひと昔に比べると若干軽くなったような気もしないでもない。
各自重
本体自重ですが、カタログスペック通りかと言うと、
211.23g
1.13gほど重いですが、許容範囲ですね。
スプール自重が30.91g
ドラグノブが7.05g
ハンドルが25.96g
ねじ込みハンドルですね。
本体が147.36g
ラインストッパー
ラインストッパーですが、初めて見る形状です。
21アルテグラと比較してみます。
21アルテグラは、キノコのような形から、従来からある形状に戻りました。
今回、21ナスキーはこれ。
逆三角形です。
使いやすいような気もしますが、実際使ってみないと分からないですね。
ハンドル
ねじ込みハンドルになりましたが、21アルテグラと同じハンドルのようです。
下が21ナスキー、上が21アルテグラで番手が違うのでノブの形状が異なりますが、パーツ構成や素材、塗装が全く同じようです。
ハンドルツバも同じ。
折りたためるハンドルである点も同じ。
ローター構造
外観やボディ構造(Sカム式、クロスギア式)もそうですが、21アルテグラとの相違点はローターですね。
どうしてもワンピースベールに目が行きますが、
21アルテグラですが、
アームカムの反対側に内ゲリレバーが内蔵されており、現在の主流の構造です。
一方、
21ナスキーは、
16ナスキーがリリースされてからマイナーチェンジはわずかにあると思いますが、全く変更されていないと思われます。
うちゲリレバーはアームカム側にあります。
21ナスキーのカスタムポイント
それでは21ナスキーのカスタムできそうなポイントを確認していきます。
ハンドルノブ2BB化
ノーマルは1BBなので、単純に2BB化は可能ですね。
ワンピースベール化?
15ストラディックのパーツ流用でワンピースベール化が出来ると思います。単純に15ツインパワーのワンピースベール一式でも交換出来そうですね。
クイックレスポンス化
16ストラディックCI4+等のローターを乗せれば、マグナムライトローターになり、クイックレスポンス機種のような使用感を達成できるかもしれません。
メインシャフトジュラルミン化?
15ストラディック世代のメインシャフトの長さが合えば、ジュラルミン化、スプールもリジッドサポートドラグ搭載のスプールを乗せることもできそうです。
魔改造ポイント
21ナスキーのギアを16ナスキーや17セドナに入れ替えることが出来れば、ねじ込み式ハンドルの16ナスキー、17セドナにすることが出来ます。
これは別途17セドナ等を入手して、パーツ互換があるかどうか、検証してみようと思います。
まとめ
21ナスキーのファーストインプレとカスタムポイントをまとめてみました。
21アルテグラとはかなり違いますが、ハンドルは全く一緒という結果でした。
※ちなみにスクリューキャップも同じ。
Sカム式のギア構造なのでボディ内部が違うのは当然ですが、Sカム式にねじ込み式ハンドルのギアを投入してきたのは非常にうれしい進化ですね。
とはいっても、
21ナスキーの全容が分かったことで、今回の21アルテグラの良さが際立つリリースとなってしまいました。
予算があれば21アルテグラをお勧めします。
ただ、誤解が無いようお伝えすると、実際に手に取ってみて21ナスキーがコスパのいいリールであるのは間違いないと思われます。
次回は全バラシによる、各部検証を行ってまいります。
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