1年前に作業した23カルカッタコンクエストMD300XG。
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パーツや巻き心地自体の不具合はありませんでしたが、当時2回ぐらいの使用したものです。
水洗いから1年位放置した個体だったので、内部分解したらわかりますが、結構な使用感が出ていました。しっかりと水洗いしても内部に水分が侵入する丸形・ベイトリールはどうしてもケミカルの劣化が早く出ますね。

ローラークラッチは社外製ものに変更していますが、ノイズも違和感もありませんでした。

洗浄します。

ドラグワッシャーが少しこびりついて黒く変色してます。

ギア波面にも少しサビというか、変色が見られるので、長期間保管する場合はOHしてから保管した方がいいかもしれません。
スピニングリールは内部への水分が侵入するケースは少ないですが、ベイトリールは使用した個体か否か、ケミカル自体は経年変化が目に見えます。

結局、ドライブギアがこの状態でも長期間巻き心地は維持されますので、心配する必要はありませんが、新品に近い個体だからと言ってメンテナンス無しでそのままというリールがある方は使用する前にチェックしてみるのもありですね。
純正グリスで組み直しました。

長期間使用しないリール等は保管の前にOHしておくことで比較的品質が維持されますが、使用しないこと自体でも経年劣化はありますので、ご依頼の際はご注意ください。
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