カスタムレポート 10ステラ 2500S オーバーホール

当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

10ステラのオーバーホール依頼です。

スペアスプールとスペアハンドルも併せてご依頼です。

目次

オーバーホール

洗浄していきます。

スプールとドラグノブ。

グリスアップ完了です!

続いてハンドルです。

異常などはありませんが、少しザラツキが出ていますね。

ダブルハンドルのベアリングを交換しました。

雑味がなくなりました。

続いてローター。

シム調整します。

ローラークラッチ。

ボディ内部ですが、メンテナンスが十分行き届いているようです。

グリスの量などは適量ですね。

ギアも比較的状態がよさそうです。

洗浄します。

バラシ完了です。

ドライブギアのベアリングは交換します。

ドライブギアはボアードDELTA。

ウォームシャフトにはボアードTHGで仕上げます。

ローラークラッチを組みます。

回転が元々スムーズだったのですが、グリス汚れが取れたことでギアノイズが目立つようになりました。

ギア交換でどこまで仕上がるかと言うところですね。

ドライブギアは10ステラは在庫が無い為11TPの同番手を発注しました。ピニオンギアは10ステラのものを手配しています。

ギア交換(5/1追記)

ギアが届きました。

10ステラ、11TP、12ヴァンキッシュの3機種はドライブギアの形状が同じなので、基本的には流用出来ます。

ピニオンギアは長さが違うので、10ステラ用で用意が必要です。

ただ、ピニオンギアは摩耗は遅いのでドライブギアだけの交換でも比較的良くなるケースも多いと思います。

10ステラのドライブギアはバリアギアですが、TPはバリアコーティングされていないギアです。

ボアードグリスで仕上げていきます。

ほんのわずか・・・、0.01mmのシムを入れて調整してみました。

が、不要でした。ザラツキが出ます。

微調整を行い作業完了しました。

ローターの回転でノイズが若干残っています。感度が上がってノイズを拾いやすくなったのも原因ですが、使用していくにつれて馴染んでくると思います。

ギアノイズ自体は無くなりましたので、リーリングはよりスムーズになりましたね。

ありがとうございました!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次