オーバーホール依頼 11エクスセンス LB SS C3000HGM 水没個体のOH(前編)

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11エクスセンス LB SS C3000HGMのオーバーホール依頼です。

水没した個体を引き上げて、ご自身で外観などを清掃されたそうですが、ボディ内部は開けていないということで作業を引き受けました。

目次

オーバーホール

とりあえずチェックしてみましたが、音出しカスタム済みですね。

ボディを加工して音出しピンを取り付けています。

では早速ばらしていきます。

ブレーキコアですが、サビサビになっています。

洗浄して錆はある程度取れました。

少し割れがあるので、ベアリングは交換することに。

ローターやハンドルも調整します。

この辺はすでに手入れされているので、大丈夫ですね。

アームカムが腐食しています。

ワッシャーが曲がっていました。これはネジのクリアランス調整の為のものですね。

ベール返りがスムーズになりました。

なお、プラパーツがカスタムされていたので、ネジを交換します。

本体上部は完了しました。

交換パーツは届き次第作業します。

ではボディ内部です。

かなり塩が固着していますね。

これを落としていきます。

ギアを除けば、ボディ内部自体は水没していた個体とは分からないし、比較的綺麗な状態ですね。

ばらして、洗浄します。

研磨して塩をおとします。

だいぶきれいになりました。

ベアリングを洗浄してグリスアップします。

ピニオン上部のみ少しノイズがあります。

組みます。

錆も無事落ちました。

ここもグリスアップします。

ブレーキコアを装着します。

ひとまず作業完了です。

メッキパーツ類の交換予定です。

アーム固定軸も届きましたら交換します。

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