カスタムレポート 12アルテグラ C2000S オーバーホール(前編)

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12アルテグラのオーバーホール依頼です。

アルテグラですが、17年モデルはいいリールなんですけど値段は適正で、かつ特徴が無いリールですが、12アルテグラは少々違います。

特徴はマグナムライトローターが乗っている。

それだけと言えばそうですが、そのためか依頼も多いですし、同世代の上位機種と比べてもそこそこ張り合えるスペックだったりします。

とにかくいいリールだということだと思います。

目次

オーバーホール

では順番にばらしていきます。

状態はいいですが、使用感はそこそこありますね。

まずはスプール。

ドラグワッシャーが変色しています。

洗浄してきれいにします。

続いてローター。

このベールはワンピースベール風な、ワンピースベールではないベール。

開発・製造コストはこの方が高くつくんじゃないかと思えるくらいのパーツ構成です。

続いてボディ内部。

グリスが少し固まっていますね。

汚れも結構あります。

洗浄を終えました。

ベアリングは4点交換します。

各部グリスアップします。

ウォームシャフトはボアードTHG、ドライブギアはボアードALPHAで組みます。

ハンドルガタがあると思ってシムを追加しました。

クリアランスではなく元々のハンドルの仕様ですね。結局もとに戻しました。

ローラークラッチの芯だし・センター出しをします。

この世代のローラークラッチは丁寧に締め上げないとノイズが強く出ます。

ローターをつけます。

ベアリング交換で滑らかになりました。

カスタムポイントはいくつかありますが、取り急ぎ作業終了です。

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