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オーバーホール依頼 13ソアレCI4+ C2000PGSS

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13ソアレCI4+C2000PGSSのオーバーホール依頼です。

非常にきれいな個体ですが、巻き重りとノイズがあります。

オーバーホール

ハンドル、スプールとばらしていきます。

ハンドルノブはベアリング化します。

続いてローター部を分解していきます。

DLCラインローラーによる2BB化カスタムです。

ベアリングは1点追加して元々のものを流用し、2BB化します。

ボディ内部です。

メインシャフトにグリスが付着しているので巻き重りになっています。

グリスの量が多いのが気になります。

洗浄します。

組みます。

ウォームシャフト下部をベアリング化します。

ベアリングは洗浄して、ピニオン上下をオイルチューンで仕上げました。

かなり軽くなるんですが、ノイズが消えないですね。

再調整。

このベアリングは少しノイズがあります。ただ、ベアリングが原因ではないようです。

ノイズの原因

ウォームシャフトとピンを交換してテストします。

グリスが多かった原因はノイズですね。

スプールを乗せない場合は回転は滑らかです。しかし、スプールを乗せるとノイズがでます。

ウォームシャフトとピンを交換してもあまり変わりません。

ピンのシム調整をします。

少し減らしてみます。

0.05mm程減らしてみましたがあまり効果がないです。

恐らく、ノイズの原因はボディ側にありそうです。メインシャフトとの軸ズレによりクロスギアのノイズが出ているように思います。

ローラークラッチの玉ぬきをして、よりライトで軸が少し緩くなるようにします。

これで少しぼやけるので、ノイズが少し緩和されるかなと。。

出来る限りフィーリングを軽くするようにし、ノイズも出来る限り抑えるように作業してみました。

再調整(5/14)

再調整依頼をいただきました。

ボディを入れ替えてテストしてみます。

ばらします。

組んでみたんですが、それほど変化が無いです。

ボディを元に戻し、ケミカルを再調整をしました。

若干、グリスがライトすぎるとウォームシャフトがノイジーになるので、かなりシビアな調整ですが、添付量を調整しました。

ありがとうございました。

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