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カスタムレポート 14ステラ C2000S オーバーホール(後編)

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14ステラのオーバーホール後編です。

前回まではこちら

ギアとウォームシャフトピンが届きました。

あとメッキパーツの交換依頼がありましたので、こちらも交換します。

組みなおし

まずはローターのカバー。

少し浮いています。

ウォームシャフトピンを交換。

ギア2点も交換。

IOSギアグリスで仕上げます。

粘度高めです!優れた潤滑性、クラス最高水準の対荷重性、ソルトでも安心して使える優れた防水性能、100%化学合成ならではの極寒から真夏の炎天下、そして風雨にさらされ続けるリールの心臓部とも言えるメインギアを守る、ハイスペック・ギアグリスです。

グリスチューンで仕上げても巻き重りがあります。あとローラークラッチのセンター出しが非常に難しい・・・・。

巻き重りが気持ち悪いのでベアリングを脱しして、オイルチューンにします。

ウォームシャフトはより粘度を落としてボアードLDGで。ドライブギアはIOSギアグリスで。

中間ギアもオイルでチューニング。

粘度調節をします。

組んでみるとガタがあります。

巻き重りもあるんですが、これはセンター出しの問題なのかどうかを特定します。

シムを抜き、0.01mm程減らします。

ピニオンギア上部のシムもゆがんでいてテンションが掛かるので、わずかにクリアランスを作る為にシムを入れ替えます。

センター出しをし直して、シムは減らすと巻きが軽くなりますが、ガタが取れない状態に。

ローラークラッチのテンションを調整して、シムを0.02mmほど追加して、ジャストに仕上げました。

実釣では気にならないと思いますが、ガタを取るのであれば、この辺が許容範囲だと思われます。

巻き自体は軽く、感度が上がったことでザラツキノイズを感じるかどうか、というところですが良い仕上がりだと思います。

ありがとうございました!

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