音出し改造が完了したので、OHを行ってまいります。
状態がよさそうなので、特に交換パーツは無いかもしれませんが、順番に分解洗浄していきます。
オーバーホール
ローター、スプールを洗浄。
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ドラグワッシャーを洗浄して純正グリスを添付。
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ベアリング交換も無しです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2081.jpg)
ボディ内部です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2082.jpg)
グリスが若干抜けていますかね。もともとの添付量が少ないのかもしれません。
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このベアリングはざらつきが出やすいですね。こちらは交換です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2084.jpg)
ギアは少し消耗しているのかもしれませんが、巻きフィーリングに影響がないので、交換なしで進めます。
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SUTブレーキ部を分解します。
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ここは組み立て経験がないとかなりの高難易度になるので、初めて作業する方は外さない方が賢明です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2088.jpg)
ハンドル側のベアリングも1点ざらつきが出ています。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2090.jpg)
SUTブレーキでハンドル構造のベアリングですが、2点交換のケースが多いです。
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全バラシ完了です。
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洗浄を終えました。
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SUTブレーキ部を組みます。
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BOREDのCHIMERAとNEMEAベースで仕上げます。
ドライブギアはBOREDのALPHAをメインに添付。
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その他ウォームシャフト等はOMEGAを使用しました。
全天候超低粘度セミシンセティックグリス。THETAよりもハーフランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号-とした超低粘度なグリスとなります。
このグリスは本当に使いやすいですね。
音出しパーツを組みます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2099.jpg)
作業完了しました。
しっとりとした巻き感で、逆回転時の音もしっかりと鳴っています。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2100.jpg)
粒立ちを意識しすぎるとテンションが強めになるのですが、20g位でも逆回転するようなレベル調整としています。
ありがとうございました。
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