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15ルビアス2508PE-Hと12ルビアス2506Hのオーバーホール依頼(2)

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12ルビアスに続いて15ルビアスのオーバーホールです。

それでは作業していきます。

ドラググリス??

ドラグワッシャーを見ると青いグリス??が添付されています。

初めてみました。それとも変色したのか、オイルのカラーでしょうか。

とりあえず洗浄します。

ここまで白くなりました。

ドラググリスはシマノDG01で仕上げました。

ラインローラー等は12ルビアスと同じチューンです。

ボディ内部の仕上げも基本的には同じケミカルを使用しています。

15ルビアスの状態は?

巻き自体は軽いんですが、ボディ精度が12のほうが良いのかもしれませんが、こちらの個体のほうがわずかにノイズが多い感じを受けます。

マグオイルもしっかり残っています。

クラッチリングのセンターバランスが12のほうが良いですね。

なお、軽さの理由はグリスの硬化によるフリクションロス低下によるものですね。

比較的グリス持ちは問題ない状態なので、軽く巻ける状態です。

ベアリング交換とセンター出しで難航・・・

全バラシで洗浄します。

いったん仕上げます。

センター出しで苦戦しました。

マグオイルを充填します。

ベアリングノイズが気になりますね。ハンドル側のベアリングのざらつきがあったので交換します。

グリスを入れて治る場合もありますが、違和感が取れなかったですね。

一度組むも、結局ノイズがいまいち取り切れないので、ピニオンギア上下のベアリングも交換しました。

センター出しを終えて最終汲み上げです。

作業完了しました。

若干巻き感が重くなりましたが、巻きのフィーリングは若干良化したかなという感じですね。

ありがとうございました。

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