カスタムレポート シマノ3台オーバーホール

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三台ご依頼頂きました。

交換パーツを極力抑えてオーバーホールです。

目次

オーバーホールを始めたきっかけ

オーバーホールを始めたきっかけですが、当時釣りを始めた時に道具にお金を掛けたくないからという理由でした。

少しでもルアーにお金をかけて数を多く集めるとか、釣りのアイテムを増やすために、不具合が出てもお金をリールには回したくないという思いからセルフメンテナンスをするように。

そのおかげでシマノ製のスピニングは所見でもだいたいばらせるし、だいたい調整が出来るようになりました。

そして、セルフメンテナンスを始めた気持ちを忘れずに、価格については安価でやりたいと思っています。

自分だったらこの金額出すかな??と迷う位だと正直不安になるんです。

前置きがちょっと長くなりました。

15ツインパワー C3000S

ラインローラーの不具合があるとのこと。

おそらく購入した当時はアタリ個体だったのではないでしょうか。結構しっかりと使っていらっしゃるのですが、汚れなどもありますが状態が良いです。

バラします。

ローター周り。

ラインローラーは2BB化済みですが、シム調整します。

元々の調整シムに少しサビがあったので、アームカム側から水が侵入していたと思われます。

ベアリングはグリスアップしてみました。

仕上がりました。

続いてボディ。

ローラークラッチに汚れが。

バラして洗浄。

続いてボディ内部。

グリスが変色。

ギアは綺麗です。

ほぼ緑色してます。

洗浄完了です。

シム調整。

0.05mm追加しましたが。

少しカタつきがあるかなと思っていましたが、かなり綺麗にクリアランス調整できている個体でした。

約0.025mm分です。

中間ギアには、0.05mmシムを追加。

ドライブギアはIOSギアグリスで。

粘度高めです!優れた潤滑性、クラス最高水準の対荷重性、ソルトでも安心して使える優れた防水性能、100%化学合成ならではの極寒から真夏の炎天下、そして風雨にさらされ続けるリールの心臓部とも言えるメインギアを守る、ハイスペック・ギアグリスです。

合わせ面も防水グリスを。

組み上げます。

ハンドルシャフトに汚れがあるのでふき取ります。

綺麗になりました。

スプールも洗浄。

ドラググリス添付。

完了です。

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