18エクスセンスCI4+3000MHGに引き続き、16ストラディックCI4+2500HGSDHのオーバーホールです。
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オーバーホール
ドラグフェルトがヘタって来ているようなので、22ステラのものと交換します。
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ハンドルは問題なしです。
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ローター部ですが、ラインローラーが2BB化されています。
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シムが1枚ゆがんでました。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_1880.jpg)
なお、このまま組んでもバランスが崩れており、シムを再度調整しなおします。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_1914.jpg)
ステンレスをシムが重くなってしまうので、出来る限り径が薄いものに交換。ベアリングは洗浄してロサを添付しています。
若干ベール下がりなので、その点も調整しました。
ボディ内部です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_1898.jpg)
綺麗ですね。一度開けているんでしょうか。洗浄後組みなおした状態のように見えます。
ザラツキがあるんですが、原因がどこにあるのか。
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まずウォームシャフト下のシムが緩んでいるので、シムを追加します。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_1902.jpg)
0.25mm分追加です。
グリスアップします。
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組みますがピニオンギア下のベアリングの違和感がありますね。
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あと、ここに錆が。
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なお、中間ギア軸が非常に固く、バリがありました。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_1915.jpg)
段差の所でボディがひっかかるので、バリを取った所スムーズに入るように。
クリアランスを出来る限り埋めてみましたが、むしろノイズが強く出てしまう状態で、結果的にここにはシム追加は不要でした。
ドライブギアのシムですが、0.40mmで組んでいますが、0.35mmへ変更。
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取り出した0.05mmのシムをピニオンギア上のベアリング下に追加します。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_1917.jpg)
何とか滑らかになりました。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_1919.jpg)
少しシャリ感がありますが、ベアリングの不具合ではなく、ギア消耗だと思います。ただ、交換するレベルではないんですね。
シムがきつかったのですが、追加されていたのかもしれません。
ガタツキは縦に出ているので、緩んでいるウェーブワッシャーのテンションを戻しておきました。
ありがとうございました。
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