SLPへパーツ交換のためにイグジストを送付していました。
ギアとクリックピン、マグシールドプレートの交換をしていただきました。
帰ってきたので、作業の続きを行います。
返却されたリール状態をチェックとシム調整
交換パーツです。
サイドプレートを開けてギア周りをチェックします。
ドライブギアは純正グリスが添付されていました。オシレート部はそのままにしていただけているようです。
シムがかなりきついので、まだ巻き重りとギアノイズが出ています。
ギアが消耗していた原因がシム圧によるものかもしれませんし、ギアが消耗したからシムを入れたのかもしれません。
0.21mm分のシムが入っていましたが、0.03mmのシムを1枚抜きました。
これでフィーリングが良化しました。
スプール、ハンドル、ローター部の洗浄と仕上げ
スプール、ハンドルを洗浄します。
BOREDのTHETAを使用します。
ALPHAよりもワンランク、DELTAよりもツーランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号となり、汎用では低粘度なグリスとなります。
ローター、ラインローラー周りを洗浄します。
ラインローラーはBOREDのLIGHT DUTYで仕上げました。
2015年10月のマイナーチェンジにより配合している添加剤を見直し、当社KRAKENやGOLYATよりも極圧性と減摩性を向上させ、
低粘度ながらも耐久性を併せ持つ性能となっています。
仕上げに水性ガラスコーティングで磨きあげて完了です。
巻き心地が復活しました。巻き重り感も解消しています。
ありがとうございました。
コメント