18ステラ4000XGのオーバーホール(前編)

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18ステラ4000XGのオーバーホールです。最近ゴロゴロとしてきたということでご依頼いただきました。

確かにゴロゴロとしたフィーリングがあります。ざらつきはあまり感じないので、ギア交換が必要かどうかを作業しながら判断します。

目次

ハンドルノブのベアリング交換

ローター周り、ハンドルをばらして洗浄します。

ドラグワッシャーはそこそこですが、まだ交換は不要ですね。

純正グリスを添付。

ハンドルノブベアリングはざらざらです。

ここは高耐食ベアリングに交換し、BOREDのBSLUを添付します。

ラインローラーは2BB化済みでした。LIGHTDUTYで仕上げました。

ボディ内部の状態は?

グリスは残っていますね。

ウォームシャフトはつるつるにグリスが抜けてます。

洗浄です。

ベアリング自体はノイズもあまりなく、ざらつきは出ていないものの、若干振れが出ています。

洗浄液の汚れです。

ベアリングにグリス充填、ギア消耗を確認

ベアリングは純正グリスを充填して、ピニオンギア上部のみBOREDのNEMEAを使用。

BOREDのDELTAに少しSIGMAを混合してくみ上げ。

摺動部はOMEGAですね。

きれいに磨いてからくみ上げ。

やはりギアが消耗していますね。

ゴロゴロとしたフィーリングはかなり改善しましたが、ギアの消耗のため完全には抜けないです。

現状はギア手配中となります。

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