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改造&オーバーホール依頼 20スティーズ AIR TW500XXHL ドラグサウンドチューン

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20スティーズAIRのオーバーホール&ドラグサウンドチューン依頼です。

新品購入から初めてのOH依頼です。少し巻きが重い、ザラツキがあるということでご依頼頂きました。

パーツ持ち込みです。

ドラグサウンドチューン、スタードラグクリック音追加

アルファスのパーツですね。スタードラグのクリック音追加、社外製のドラグクリッカーキットを持ち込み頂きました。

ドラグのテンションで音量が変わらないタイプです。

ギアにパーツを接着します。

瞬間接着剤で固定します。

後で組んでいきます。

スタードラグのクリック音はこれでOK。

こちらも後で組んでいきます。

オーバーホール

まずはスプール、ハンドル周りを洗浄していきます。

スプール受けベアリング。

シールドを外して洗浄します。

スプールベアリングはダブルボールベアリングですね。スプールはグリッチオイルのハイスペックランバイクオイルを添付します。

回転率重視のプロ仕様 ●超低粘度。中でも一番水に近い柔らかさで”回転率を重視した”ハイスペックオイル。

ハンドルノブはロサですね。

シムがキツイので、減らします。

0.30mm+ウェーブワッシャーですが、0.25mmでした。0.3mmだけでもきつめです。

粘度UP 防錆特化型 ●グリッチオイル独自の特殊潤滑添加剤を配合することにより中粘度でありながら納得のいく潤滑性能と耐摩耗性能を発揮。

少しザラツキがありましたが、このオイルはノイズをうまくとってくれます。

ボディを開けます。

グリスが変色しています。

使用感がありますね。

ギア周りはあまりグリスが残っていないですね。

洗浄します。

見た目だと分かりませんが、洗浄脱脂後に乾くとこんな感じで汚れが付着しています。

フレームにも同じように付着しているんですよね。

綺麗にします。

見た目以上に汚れてます。

組んでいきますが。

一つ問題が。

レベルワインドガード固定ネジですが、外す時非常に固く。。嫌な予感がしましたが、案の定ネジ山が破損していました。

正確にはフレーム側の山が少し削れてしまっている状態で締まり切らないんですね。

上の写真右が純正のネジですが、左の皿ネジに交換します。

ギリギリ出るところまで長さを調整しています。

掛かりが浅いのにゆるみ止めが多く添付されている影響でネジ圧が強く、フレーム側がやられるんですよね。

金属フレームでは中々無いのですが、それでも時々あるんです。

ドラグワッシャーを交換します。

ドライブギア、ドラグワッシャー、ウォームシャフトギアはOMEGAで仕上げています。

全天候超低粘度セミシンセティックグリス。THETAよりもハーフランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号-とした超低粘度なグリスとなります。

なお、より軽い巻き感に仕上げる為に、ボディベアリングとウォームシャフトはNEMEAでオイルチューンで仕上げています。

BORED METHOD DIVISIONオイル製品中で中粘度長寿命低摩擦オイルをコンセプトとするNEMEAオイル。 既存製品のCHIMERAオイルで想定したコンセプトを継承し、更に海水にも完全対応した防錆性と高負荷にも耐える摩耗性を強化しながらもヌル付きやベト付きを極力排除したサッパリとしたフィーリングにより、機構や摺動を伴う動きを損なわず油膜の「耐久性」を重視したオイルとなります。

ドラグ音は無事なりましたが、テンションが強すぎて爆音になり、ドラグを緩めても抵抗が掛かるので少しテンションを抜いて自然な音量にしました。

ベアリングはオイルチューンにしています。

少しチャカ付きますが、巻き感は軽くなったと思います。

ベアリングを新品に変えればもう少し巻きは良くなると思いますが、ベアリング自体にはそこまでノイズがないので、現状のままとしています。

ありがとうございました。

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