当サイトは記事内に広告(アフィリエイト)を含む場合があります。

21コンプレックスXR C2000F4 HG ギアのざらつきの解消のためのOH&チューニング(後編)

スポンサーリンク

ざらつきのある個体のOHでしたが、ギア交換でご了承いただきました。ギアが到着したので交換致します。

ギア交換

19ストラディックをベースとしたリールですが、ギアが安くて交換しやすいのが良い点ですね。

ドライブギア、ピニオンギア合わせて3,000円位です。

上位機種になるとドライブギア単体でそのくらいになりますので、消耗が早い分定期的なメンテナンスで気軽に交換できるところは良いです。

BOREDケミカルでグリスアップ致します。

仕上がりとしては、ざらつきは緩和したもののもともとのボディバランスの問題でざらつきが完全には取れませんでした。

おそらくシムがきついことも加わって摩耗が促進されたようですが、中間ギア周りのクリアランス、ピニオンギアの位置が少し甘いような印象です。

作業コストと仕上がりのバランスについて

完全にざらつきが取れないものの調整で多少の緩和はできます。

ただ、費用を大きくかけても元の不具合を解決できるものでないので、妥協できるポイントを探す方が良いと思います。

特にこの価格帯のリールだとアタリ個体とハズレ個体との差は大きくなりがちですし、実際店頭にて空巻きテストを行っても感知できるケースばかりでもないです。

その為、実際は使ってみないとわからない、ということも確かな事実ですね。

今回は状態の改善が見られたので、ギア交換の方が良いですし、ある程度違和感は取り除けたように思います。

ありがとうございました。

回転の軽さと操作性、そして感度の3要素を軸にチューンナップしたバスフィッシング専用スピニングリール。

コメント

2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031