当サイトは記事内に広告(アフィリエイト)を含む場合があります。

オーバーホール依頼 22ステラ C5000XG(前編)

スポンサーリンク

22ステラC5000XGのオーバーホール依頼です。

100回程度使用したそうです。シャラシャラと異音があり、少しギアノイズもあるので、ギア交換が必要かもしれません。

オーバーホール

結構使い込まれているのですが、綺麗な箇所と不具合の箇所がはっきりしています。

ラインローラー自体は不具合は出ていないようです。なおアームカムを洗浄しますが、フィンを取らないときれいにできないですね。

ローター、スプール、ハンドルを洗浄します。

DG01をグリスアップ。

そこまでヘタっていない状態でまだまだ使えますね。

シム調整します。

0.20mm→0.15mmへ変更しています。

ボディを開けます。

ドライブギア、ピニオンギアのグリスは残っていますが少し抜けているんでしょうか。

中間ギア周りのグリスが少し緩いですかね。

ウォームシャフトは、、

ほとんどグリスが抜けてますね。

洗浄します。

洗浄液の汚れです。

まず異音の原因はベアリングですね。

ドライブギアのハンドル側のベアリングがざらざら。ボディ側もシュルシュルと異音が出ています。注油されているようなので、その影響で不具合が出ているようです。

ピニオンギア下も若干異音が出ていますね。

やはりOリングは付いてないですね。

4000番ボディはOリング有のベアリングでOリングを外しているんでしょうね。

アブガルシアリールグリスでグリスアップして組みます。

長期間の潤滑と防錆に。ギアなどに塗ると長期間潤滑をする事が可能。

ボディ内部もグリスアップ。

中間ギアはDG06を添付。

ウォームシャフトはBOREDのOMEGAを添付。

全天候超低粘度セミシンセティックグリス。THETAよりもハーフランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号-とした超低粘度なグリスとなります。

組み上げます。

シュルシュル異音はかなり良化しましたが、ギアの引っ掛かりが出ていますね。

ベアリングの不具合で解消しなかった点は恐らくギアの交換が必要になると思われます。

コメント

2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031