19ヴァンキッシュに引き続き23ヴァンキッシュ C2000Sの軽巻きチューン(オイルチューン)です。

目次
オーバーホール
ハンドル、ローター、スプールを分解。

汚れはほとんどないですね。

シム調整です。

0.20mm→0.15mmへ。
ラインローラーは持ち込みですね。
ライトゲーム専用ラインローラー零 1000~2500番サイズのスピニングリール専用設計です。
チューン内容は19ヴァンキッシュと同じです。

ボディ内部です。

比較的巻きが軽かったのですが、ボディ内部のケミカルが若干少ないかもしれませんが、小型番手だとちょうど良いバランスですね。

洗浄します。

ボディ内部の汚れです。

少し使用感がでているベアリングがありますが、いったんオイルチューンで仕上げていきます。

LIGHT DUTYを添付。
2015年10月のマイナーチェンジにより配合している添加剤を見直し、当社KRAKENやGOLYATよりも極圧性と減摩性を向上させ、
低粘度ながらも耐久性を併せ持つ性能となっています。
ドライブギア、その他ギア、ウォームシャフト周りはBOREDのTHETAを添付します。

軽めのトルクでよければ、このグリスのみである程度仕上がりますね。
ALPHAよりもワンランク、DELTAよりもツーランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号となり、汎用では低粘度なグリスとなります。
いったん組みます。

ざらつきはあまり感じませんが、シュルシュルと異音があります。
原因のローターナットベアリング。

22ステラ使用へ変更です。

ピニオンギア下のベアリングですね。

こちらも汎用ベアリングに交換します。
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作業完了しました。

ベアリングの消耗?が少しございましたが、全体的には特に違和感なく仕上がりました。
巻き自体はそこまで軽くなっていないかもしれませんが、ベアリングの抵抗感が取れているのと、グリスが少し緩めなので、ライトに仕上がっていると思います。
ありがとうございました。

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