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オーバーホール依頼 19バリスティックFW LT2500S-C グリッチオイル&BOREDオイルチューン

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19バリスティックFW LT2500S-Cのオーバーホール依頼です。

以前に1000番をご依頼頂きました。

2500番ですが、使用感が御座いますね。

オーバーホール

スプールは洗浄しますが、ドラグワッシャーはそのままとしました。

ラインローラー、ハンドルノブベアリングは、グリッチオイルのタンブルウィードとパッシブを混合して添付しました。

ボディベアリングも同一のオイルで仕上げております。

強力な防錆性を持つ高性能フィッシング専用オイル。 ●ベアリングの回転性能を最大に引き上げる独自の高性能オイルをベースに海水にも耐え、防錆力に優れたフィッシング用に開発されたハイスペックオイル。

潤滑と防錆の両立 ●グリッチオイル独自のベースオイルに特殊潤滑剤、防錆性をさらに強化し、潤滑性共にトップレベルで尚且つ激しい摩耗を最大限回避させ同時に防錆被膜を生成し潤滑と防錆の両立した万能オイル。

ボディ内部です。

少しザラツキがありますが、グリスの問題ではないと思います。

洗浄します。

そこまで汚れは御座いません。

ベアリングは1点のみ違和感がございました。

オシレーティングギアのベアリングにザラツキがあるので交換し、ギアにはBOREDのTHETAを添付。

ALPHAよりもワンランク、DELTAよりもツーランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号となり、汎用では低粘度なグリスとなります。

LIGHT DUTYで粘度調整します。

2015年10月のマイナーチェンジにより配合している添加剤を見直し、当社KRAKENやGOLYATよりも極圧性と減摩性を向上させ、 低粘度ながらも耐久性を併せ持つ性能となっています。

ドライブギアはALPHAを添付します。

全天候中粘度セミシンセティックグリス。全天候中粘度セミシンセティックグリスとして、DELTAよりもワンランク粘度をダウン、THETAよりもワンランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は1号となり、汎用では中粘度のグリスとなります。

メインシャフトとローラークラッチはCHIMERAで仕上げました。

CHIMERAはミルスペック(アメリカ軍が必要とする様々な物資の調達に使われる規格)を上回る長寿命低揮発の油膜を維持、ヌル付きやベト付きなどの粘弾性を極力排除しサッパリとした質感のオイルとなっています。

作業完了です。

元々の状態が良かったので、オイルチューンにしたことでかなり巻きが軽くなりました。感度が上がりましたが、ザラツキも低減したと思います。

ありがとうございました。

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