18カルカッタコンクエスト301のオーバーホール&ギア比の変更依頼です。

ハンドルナットについて
社外製のハンドルがついていますが、ベイトリールは左右でナットの種類が異なります。

単に舐めただけと思っていましたが、右用でした。

ハンドルナットのみでドライブギア軸は大丈夫そうです。対象のナットを手配しています。
全バラしと洗浄
内部はオイルの注油でずるずるになっています。

ノーメンテよりは状態はいいと思いますが、使用期間が長かったのかと思います。

ドラグワッシャーも張り付いてます。

メカニカルブレーキもオイルがたまっています。

ベアリングはざらつきが出ている箇所もありますが、オイルのおかげで特に交換しなくても使える箇所もございました。

汚れが蓄積しています。


スプールベアリングも汚れがはっきりわかりますね。

ドライブギア軸のベアリングは交換ですね。レベルワインドの汚れも強いです。

洗浄しました。

なかなか汚れていました。

ブレーキセッティングのサイドカップの調整
ブレーキは2つオンにしてほしいという希望なので、1つから2つオンにします。

サイドカップの取付に誤りがあったので、組みなおしました。

説明しづらいので、やり方は割愛します。
ベアリング・ギア交換して仕上げ
ベアリングですが、ドライブギア軸、XSHIPベアリング、スプールベアリング、レベルワインドベアリング1点を交換します。

ドライブギア軸にはBSLUを添付します。

スプールベアリングはLIGHT DUTYで仕上げます。

ギア交換ですね。
19オシアコンクエストLTDのPGギアを使用します。

ローラークラッチとベアリング2点はNEMEAです。


シマノ純正グリスでドライブギアを仕上げます。

最後にハンドルノブをNEMEA&BSLUをミックスして添付です。

ハンドルナットが届き次第、完了します。

しばらくお待ちください。
ナットが届きました。

2つ入りだったので、1つは予備にとっておいてください。

作業完了しました。
ありがとうございました。

コメント