20ルビアスLT2500の修理、オーバーホール依頼です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6891.jpg)
コトコトと違和感があるということでご依頼です。オシレーティングギアが欠けているそうです。
オーバーホール
洗浄していきます。
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ドラググリスも落とします。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6893.jpg)
ハンドルノブ、ラインローラーも洗浄します。
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BOREDのLIGHTDUTYで仕上げました。
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2015年10月のマイナーチェンジにより配合している添加剤を見直し、当社KRAKENやGOLYATよりも極圧性と減摩性を向上させ、
低粘度ながらも耐久性を併せ持つ性能となっています。
ボディ内部。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6896.jpg)
プレートに傷がついていますね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6897.jpg)
なお、ボディ下のリアキャップの固定シャフトはT5ですね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6898.jpg)
こちらで外せます。
番手によってねじ穴が異なるので注意が必要ですね。
オシレーティングギアが3か所ほど欠けている(つぶれてしまっている状態)んですが写真ではなかなか写真では撮れないですね。
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洗浄します。
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汚れです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6901.jpg)
少し変色していますが、オシレーティングギアの中古がございました。
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ピニオンギア下のウェーブワッシャーもないので追加します。
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このまま組みます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6904.jpg)
使用したグリスですが、オシレーティングギア周りはBOREDのTHETAです。
ALPHAよりもワンランク、DELTAよりもツーランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号となり、汎用では低粘度なグリスとなります。
ドライブギアはALPHAですね。
全天候中粘度セミシンセティックグリス。全天候中粘度セミシンセティックグリスとして、DELTAよりもワンランク粘度をダウン、THETAよりもワンランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は1号となり、汎用では中粘度のグリスとなります。
マグシールドレスになっています。
このまま仕上げたところ、コトコト感は消失しました。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6906.jpg)
少しざらつきがありますが、ギア周りをすべて交換が必要になってくると思われます。
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