24セルテートFC LT2000S-P エンジンプレートの取り付けとマグレスチューン

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エンジンプレートとセットプレートを外したそうですが、取り付け不能となってしまったそうで、マグシールド除去と合わせてご依頼いただきました。

メーカーだとセットプレート取り付けで通常の工賃がかかるそうです。

目次

プレートの取り付け

ガイドを抜かないとドライブギアが入らないです。

いったんくんで巻き感をチェックします。グリスを取り除きます。

BOREDのALPHAを添付して組んでみます。

特に不具合はなさそうです。

それではチューニングしていきます。

マグシールドレスチューン

スプールはそのままとします。

マグシールドキャップの形状が22イグジストから変更になっているようで、わかりづらいですがスクリューキャップなので、ねじれば外れます。

だいぶ小さくなっているのですが。

ワンウェイクラッチが新形状になっているので、ここまで小さくできているんですね。

ラインローラーを分解。

リール上部の全バラシ完了です。

マグシールドのマグネットを除去します。

ラインローラー、ハンドルノブをLIGHTDUTYを添付します。

2015年10月のマイナーチェンジにより配合している添加剤を見直し、当社KRAKENやGOLYATよりも極圧性と減摩性を向上させ、 低粘度ながらも耐久性を併せ持つ性能となっています。

ここまでは交換パーツ等は無しです。

ボディ内部です。

グリスを添付した後なので参考にはなりませんが。

洗浄します。

洗浄液です。

ベアリングチェックするも、このまま行けるかどうか微妙なので、いったん組みます。

ベアリングはLIGHTDUTYをベースにNEMEAを追加。またワンウェイクラッチはCHIMERAを添付します。

CHIMERAはミルスペック(アメリカ軍が必要とする様々な物資の調達に使われる規格)を上回る長寿命低揮発の油膜を維持、ヌル付きやベト付きなどの粘弾性を極力排除しサッパリとした質感のオイルとなっています。

マグシールドを除去した状態です。

組みます。

巻き重り感がありますが、ドライブギアのシムがきついようです

0.025mm(0.03mmかもしれませんが。)→0.02mmのものへ変更です。

ボディ内部とスプール受けのベアリングにシュルシュルノイズが出ているので、汎用ベアリングに交換します。

ピニオンギア下ですね。

作業完了しました。

完成度の高いリールだと思います。マグシールドを抜くと巻きの軽さが際立ちますね。

ありがとうございました。

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