エンジンプレートとセットプレートを外したそうですが、取り付け不能となってしまったそうで、マグシールド除去と合わせてご依頼いただきました。

メーカーだとセットプレート取り付けで通常の工賃がかかるそうです。
プレートの取り付け
ガイドを抜かないとドライブギアが入らないです。

いったんくんで巻き感をチェックします。グリスを取り除きます。

BOREDのALPHAを添付して組んでみます。

特に不具合はなさそうです。

それではチューニングしていきます。
マグシールドレスチューン
スプールはそのままとします。

マグシールドキャップの形状が22イグジストから変更になっているようで、わかりづらいですがスクリューキャップなので、ねじれば外れます。

だいぶ小さくなっているのですが。

ワンウェイクラッチが新形状になっているので、ここまで小さくできているんですね。

ラインローラーを分解。

リール上部の全バラシ完了です。

マグシールドのマグネットを除去します。

ラインローラー、ハンドルノブをLIGHTDUTYを添付します。

ここまでは交換パーツ等は無しです。

ボディ内部です。

グリスを添付した後なので参考にはなりませんが。

洗浄します。

洗浄液です。

ベアリングチェックするも、このまま行けるかどうか微妙なので、いったん組みます。

ベアリングはLIGHTDUTYをベースにNEMEAを追加。またワンウェイクラッチはCHIMERAを添付します。

マグシールドを除去した状態です。

組みます。

巻き重り感がありますが、ドライブギアのシムがきついようです
0.025mm(0.03mmかもしれませんが。)→0.02mmのものへ変更です。

ボディ内部とスプール受けのベアリングにシュルシュルノイズが出ているので、汎用ベアリングに交換します。

ピニオンギア下ですね。

作業完了しました。

完成度の高いリールだと思います。マグシールドを抜くと巻きの軽さが際立ちますね。
ありがとうございました。

コメント