当サイトは記事内に広告(アフィリエイト)を含む場合があります。

修理依頼 98ステラ 2500SDH バラバラのリールの組み上げ。

修理依頼
スポンサーリンク

フリクションリングが固着して分解した98ステラの組み立て依頼です。

欠損したパーツ

確認したところ、以下のパーツがありませんでした。

19番 ドラグクリックバネ

31番 内ゲリレバー

40番 内ゲリバネガイド(B)

19番はいくらでも代用品があるのですが、31番、これは中々無くて・・・。

95ステラのパーツがあるので、組めるかチェックしてみましたが、ローターを加工してみたらつかない訳ではない。。。。

とりあえず、分解洗浄して使える状態まで組みます。

オーバーホール

フリクションリングの残骸が残っていますので、ふき取ります。

内部は相当きれいな状態です。

おそらく、オーバーホール後未使用品ではないかなと思います。

全バラシで洗浄します。

組み上げていきます。

ベアリングも洗浄してシマノDG06を入れましたが、ノイズもあまり感じません。

全然大丈夫ですね。

ウォームシャフトもDG06で組みます。

外シムが入っています。

この組み方はメーカーメンテではないですね。シム調整はばっちりですが、ピニオンギアのクリアランスを取っていました。

ここのクリアランスは取らない方が回転が軽くなる印象なので、シムを除去します。

ギアはボアードALPHAで。

ローラークラッチもばらしてから洗浄、組み上げます。

ベールを返した時に音が鳴るようにバネを追加。

ハンドルノブもばらして洗浄。

ノイズはないですね、状態が本当にいいリールです。

スプール、ドラグノブも洗浄します。

ドラググリスを添付して。

仕上がりました!!

少しスレが残りますが、いい巻き心地のステラです。

パーツが手に入れば作業できるのですが、ローターブレーキが機能しない状態です。

その点、目をつぶればナイスなステラだと思います。

コメント

2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031