11オシアカルカッタ200HGのドラグサウンドチューンです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_6062.jpg)
アブガルシアのドラグパーツを組み込みます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_6063.jpg)
オーバーホール&ドラグサウンドチューン
洗浄しました。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_6064.jpg)
使用回数が少ないということであまり使用感がありませんでしたが、やはりグリスは多少劣化していますね。
ドラグサウンドチューンのために音出しパーツをギアに貼り付けます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_6065.jpg)
両面テープで貼り付け。瞬間接着剤でも良いと思います。
組んでいきますよ。
ストッパーギアの上に追加分ドラグワッシャー。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_6066.jpg)
ギザワッシャーの上に追加分のドラグワッシャー。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_6067.jpg)
ギアを載せます。
純正のドラグワッシャー。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_6068.jpg)
純正の座金を載せてから、追加分のドラグワッシャーを載せる。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_6069.jpg)
ドラグワッシャーはDG01で純正グリスを使用しています。
あとは純正通りに組みます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_6070.jpg)
ドライブギアをグリスアップします。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_6072.jpg)
BOREDのALPHAとSIGMAを混合して合わせます。
全天候中粘度セミシンセティックグリス。全天候中粘度セミシンセティックグリスとして、DELTAよりもワンランク粘度をダウン、THETAよりもワンランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は1号となり、汎用では中粘度のグリスとなります。
ピニオンギア上下のベアリングはTHICK HEAVYとNEMEAを調合したものを添付。
一般的なグリスの様に固形ペースト状ではなく、あくまでもオイルをベースとしながらも業界最高レベルの超高粘度に設定した効果により、オイルの浸透性とグリスの付着性を併せ持った性状が特徴となっています。
高強度の状態で仕上げています。
スプールベアリングは、NEMEAと
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=2Z8J9S+4HXXBM+3HPA+BWGDT)
BORED METHOD DIVISIONオイル製品中で中粘度長寿命低摩擦オイルをコンセプトとするNEMEAオイル。
既存製品のCHIMERAオイルで想定したコンセプトを継承し、更に海水にも完全対応した防錆性と高負荷にも耐える摩耗性を強化しながらもヌル付きやベト付きを極力排除したサッパリとしたフィーリングにより、機構や摺動を伴う動きを損なわず油膜の「耐久性」を重視したオイルとなります。
LIGHTDUTYでスプールがうまく回るようにで仕上げました。
2015年10月のマイナーチェンジにより配合している添加剤を見直し、当社KRAKENやGOLYATよりも極圧性と減摩性を向上させ、
低粘度ながらも耐久性を併せ持つ性能となっています。
ローラークラッチもNEMEAですね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_6073.jpg)
元の使用感と変わった点として、スタードラグを最大に緩めての少しテンションがかかってしまいます。
それ以外は違和感なく仕上がったと思います。
スムーズな巻き感にドラグサウンドが実装されました。
ありがとうございました。
コメント