11オシアカルカッタ201HGのドラグサウンドチューン依頼です。
この世代はパーツ供給がなく純正パーツからドラグサウンドチューン移植が出来ないです。
アブガルシアのドラグパーツを移植しますが、ギア径が小さいのでどうやって構築するか、確認しながら作業していきます。
オーバーホール
先にすべてばらして洗浄していきます。
大きな不具合はなく、いい具合にグリスが残っています。
ギアもきれいです。
スプール回りも大丈夫です。
フレームとボディの間にオイルでグリスが若干流れていますね。
洗浄しました。
汚れです。
社外製ハンドルが取れないのでこのままとしております。
スプールを磨きました。
とりあえず途中まで組みます。
ドラグサウンドチューン
右ハンドルのワッシャーを使用してテストしましたが、ギアの径が合わない。
色々とテストしましたが、純正が以下に対し。
以下で組みます。
ワッシャーは以下を手配。
1400448 REVO ALC-BF7 48番 1281218 DRAG WASHER (K)
1400448 REVO ALC-BF7 49番 1281219 DRAG WASHER (K)
1400459 REVO ALC-BF7-L 50番 1302687 EAR WASHER (K)
イヤーワッシャーは両面テープで貼り付け、角度を鈍角にしておきます。
こんな感じになります。
組みましたが巻きの際に若干違和感があります・・・。
ギザのワッシャーとストッパーギアの間にもアブのシムを追加します。(写真には写っていません。)
通常ワッシャーは追加しなくても駆動しますが、、入れることでストッパー爪に引っかかりにくくなります。
合計3枚使いました。
まだ違和感が。
カチャカチャと異音があります。
Oリングを追加してみます。
スプールフリーで抵抗感が出るのでグリス添付して消音させました。
作業完了しました。
ドラグもそこまで下がっていないですかね。音もしっかりと出ました。
ありがとうございました。