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チューニング依頼 16ヴァンキッシュ C2000HGS ハイパーチューン&IOSケミカルチューン

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16ヴァンキッシュC2000HGSのチューニング依頼です。使用回数2回の良個体を入手されたそうで、チューニング依頼をいただきました。

ハイパーチューン&IOSケミカルチューン

確かに滑らかで軽い個体ではありますが、若干のざらつきがあります。

純正で調整していない状態であれば比較的良個体だと思いますが、純正ではないようなフィーリングです。

ハンドル、ローター、スプールを洗浄します。

しろくまグリスでドラグを仕上げます。

ベアリングはIOS02です。

ドラグ音を大きめがいいということなのでバネのテンションを強めます。

ハンドルノブ、ラインローラーはIOS01で仕上げます。

ボディ内部です。

IOSギアグリスでしょうか。

ウォームシャフト下もシムが変更されております。

内部のシムは0.52mmでした。

ドライブギアのシムも0.01mmのものが入っています。本来は0.03mmが最小単位なのですでにOHやチューニングの施された個体ですね。

取り急ぎ洗浄します。

汚れは皆無ですね。

IOSギアグリスを添付します。

粘度高めです!優れた潤滑性、クラス最高水準の対荷重性、ソルトでも安心して使える優れた防水性能、100%化学合成ならではの極寒から真夏の炎天下、そして風雨にさらされ続けるリールの心臓部とも言えるメインギアを守る、ハイスペック・ギアグリスです。

中間ギア周りはスミスのリールグリスを使用します。

0.03mmのシムが追加されていますが、若干きついので、

0.01mmへ変更します。

ベアリングを洗浄して一度組みましたが、足つきボディ側のベアリングにざらつきがあり、ボディ蓋側は若干の振れが出ています。

2点は汎用ベアリングに。

ピニオンギア上部も振れがあるので、HRCBのオイルチューンのベアリングに交換です。

合計3点交換します。

ピニオンギア下も交換テストしましたが、ほとんどフィーリングの変化なしなので、元に戻しました。

組んでみてもギアのザラっとしたフィールが抜けないので、0.01mmシムを抜きましたが、シムバランスの問題ではなかったです。

ギアは消耗しているようには見えないので、組み方の問題か何度かチェックしましたが、おそらく初期状態からあるノイズのように思います。

異常なレベルではないのですが、から巻きで少しざらつきを感じますね。

実釣だとわからないレベルだと思います。

ヌルヌルとした巻き心地ということでしたので、ドライブギア左右のベアリンググリス仕上げとしています。

ありがとうございました。

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