チューニング依頼 17スティーズ タイプⅡ ガタツキの解消

チューニング依頼
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17スティーズタイプⅡのチューニング依頼です。

同種のスティーズお持ちだとのことですが、本機種はガタツキがひどいということでご依頼頂きました。

チューニング

滑らかでガタツキは正常範囲だと思いますが、実際にいい個体が手元にある状態なので、気になるんだと思います。

出来る限りガタツキを取ります。

ギアです。

ボディ内部。

非常に滑らかでグリスも無駄に付着なしです。

オシレーティングポストが黒ずんでます。

摺動子ガイド内も。

洗浄します。

ピニオンギアにはウェーブワッシャーが1枚とピニオンギアと上部ベアリングの間に7*10*0.1のシムが1枚入っています。

ベアリング抑え板を固定すると分かりますが、僅かにクリアランスがあります。

0.075mmのシムがあったので追加で入れてみます。

後はグリスアップしていくだけですね。

オシレーティングギア周りにはオイルで粘度調整します。

グリスはぼぼBOREDのTHETA。

ALPHAよりもワンランク、DELTAよりもツーランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号となり、汎用では低粘度なグリスとなります。

ボディベアリングはLIGHTDUTYです。

2015年10月のマイナーチェンジにより配合している添加剤を見直し、当社KRAKENやGOLYATよりも極圧性と減摩性を向上させ、 低粘度ながらも耐久性を併せ持つ性能となっています。

ハンドルの軸方向にもガタがあるということですが、このガタは取らない方がいいと思いますが、まあとりあえず作業していきますよ。

0.025mm入れてみますが、きつすぎますね。

0.01mmだけ追加します。

ハンドルノブもガタつきますね。

ここにもウェーブワッシャーが入っている訳ですね。

0.1mmとウェーブワッシャーの構成ですが、0.21mmで仕上げます。

組み上げてテスト。

少しコリコリ、コロコロ?しますね。

ピニオンギア上部は、0.05mmと0.01mmのシムを入れました。

最後にローターとラインローラーを洗浄して。

意外と汚れがありますね。

ハンドルノブはBALBOAですね。

BALBOAはBSLRオイルとHYDRAオイルを除く他のBORED METHODオイルと混合カスタム使用する事が可能です。 フィッシングリール、スケートボード、サイクルパーツなど、ミニチュアベアリング部及びメタルパーツ全般での使用をお勧めします。

その他BALBOAとLIGHTDUTYで調整して仕上げます。

ワンウェイクラッチ等のポイントはGHIMERAを添付して仕上げました。

CHIMERAはミルスペック(アメリカ軍が必要とする様々な物資の調達に使われる規格)を上回る長寿命低揮発の油膜を維持、ヌル付きやベト付きなどの粘弾性を極力排除しサッパリとした質感のオイルとなっています。

ガタツキがほとんど取り除けたと思いますが、ドライブギアのシムはやっぱりない方がいいかもしれません。ギアのフィールがするんですよね。

好みの問題なので問題ないと言えばないんでしょうかね。

2.5mmの六角レンチを使ってサイドプレートを外せばシムは抜けるので、いったんこちらでお返しいたします。

ありがとうございました。

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