19ストラディックC3000HGのハイパーチューンです。
オーバーホール
ハンドル、スプール、ドラグノブを洗浄。
ハンドルノブのシムを0.1mm→0.15mmに変更。
カーボンフェルトワッシャーですので、DG12を添付します。
シマノ純正グリスです。SWスピニングリールのドラグワッシャーに使用します。
スプール、ハンドルは問題なしです。
ローター部
ラインローラーはフッ素グリスを充填します。
ここも問題なしです。
ボディ内部です。
綺麗な状態です。
全バラシ。
洗浄します。
ウォームシャフト上下をベアリングに置換します。
シム調整、ウェーブワッシャーを抜いて、0.3mmと0.01mmを2枚入れます。
中間ギアは0.07mmで。
ベアリングをグリスアップします。
ピニオン上部はベアリング交換します。
シム調整。
ここがキモですね。
結局ウェーブワッシャーを抜いて、0.33mm分追加しました。
ボアードALPHAでグリスアップします。
全天候中粘度セミシンセティックグリス。全天候中粘度セミシンセティックグリスとして、DELTAよりもワンランク粘度をダウン、THETAよりもワンランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は1号となり、汎用では中粘度のグリスとなります。
いったん組んでテストです。
ドライブギアのクリアランス調整が必要ですね。
0.05mmだときつくて。
0.01+0.025mmだとわずかに重くなるので。
0.025mmの内シムを追加します。
作業完了です。
だいぶスムーズになりました。元々ローターが重いので、上位機種とまではいきませんが、構造がヴァンキッシュ等とさほど違いが無い為、かなりいい状態になったと思います。
ありがとうございました!
ポチップ
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