22ステラ C2500SXGのハイパフォーマンスチューン依頼です。
使用4回ということでスタートアップチューン。
ハンドルノブ調整
ハンドルノブの調整。ベアリングを交換してテストします。
匠ベアリングをテスト。
リブレフィーノには、高回転はあまり相性が良くなかったです。
クリアランスは0.05mmのシムを追加しました。
純正の方が雑味なく回転します。
チューニング
ボディを開けます。
メインシャフトにグリスが付着しています。
グリスが多いですね。
洗浄します。
パッキン類を外して調整します。
洗浄したベアリングです。
ウォームシャフトは0.30mm。
ピニオンギアは0.38mm。
IOSギアグリスで仕上げます。
マイクロモジュールギアはオイルチューンで。
中年度のグリッチオイルロサを使用します。
ドライブギアのシムですが、0.15mmだったのですが、プラス0.02mm入れても緩く。
0.03mmですね。
なぜか、シャラシャラ感があります。異音が取れない。
ベアリングを交換してテストします。
ダメですね。ベアリングノイズではなく、中間ギアがノイズの原因のようです。早巻きで調整レベルによってはカラカラと異音がします。
アブガルシアのリールグリスでいったん組みなおしました。
ドライブギアのシムを元に戻し、ドライブギアとベアリングのOリングをいったん戻しました。
元のフィールに戻りましたが、かなり早巻きでシャラシャラが残ります。恐らく中間ギアを交換すれば治るかもしれませんので、改めてギア交換で再度テストします。
22ステラは、いろいろと不具合が多い気がしますね・・・。