10ステラ4000XGのスタンダードチューンのご依頼です。

シャリ感を解消したいというご要望となります。ギア使用に伴う摩耗ノイズだとギア交換が難しいので、完全に解消が難しいですが、極力ノイズをなくしていく作業を行います。
目次
オーバーホール(スタンダードチューン)
分解。

ラインローラーベアリングの固着がありました。
ボディ内部。

ドライブギアベアリングがハマって抜けません。

叩いて抜けました。

ハンドルの構造上、締め続けると軸が膨張してしまって抜けにくくなるんですよね。研磨してベアリングが通るようにしました。
フランジシールがボロボロです。

再利用は難しいですね。
洗浄実施。

ハンドルノブ、ラインローラーベアリングの4点交換。

ボディ内部はピニオンギア下とドライブギアハンドル側の2点交換ですね。
パーツクリーナーの汚れ。

ローターナットベアリングもザラザラなので、22ステラのブッシュとともに交換します。

ウォームシャフトピンに傷がありました。こちらも交換します。

グリスアップ。

BOREDのUGSIGMAとDELTAで強めのケミカルで仕上げます。
ドラグワッシャーはTHETAで。

ローラークラッチはCHIMERA。

ラインローラー、ハンドルノブはNEMEAで。

ハンドルノブのシム調整。0.20mmだときつくてベアリングにシャリ感が出やすいので、0.15mmに減らします。

フリクションリングも膨張気味で、脱落するので新品に交換しました。

作業完了です。

やはりギアノイズが残りますが、ベアリングのかさつきざらつきが改善したので、巻き感が向上しています。
この度はご依頼いただきありがとうございました。

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