14ステラ、17サステイン、18カーディフのフルオーバーホール(ハイスペックチューン)

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14ステラ、17サステイン、18カーディフの3台のフルオーバーホールのご依頼です。

いずれも中古入手にて、ハンドルのがたつきが気になるとのこと。ハイスペックチューンでの施工となります。

目次

14ステラ 4000HG フルオーバーホール

ラインローラーはIOSインパクトへの交換希望のため、こちらでご用意いたしました。

ラインローラーは一体型ですね。

ボディ内部、

シムが湾曲してしまっております。

ギアグリスは波面から抜けて、ギリギリ保護できている状態ですね。

ボディ内部、グリスがオイルで流れてしまっておりますね。

パーツクリーナーの汚れ。

洗浄実施。

ベアリングはボディ3点交換です。

シムがすべて歪んでいるので、交換します。

ハンドルノブのシム調整。

内側のシムを1枚減らしております。

ラインローラーの調整。

トータルで少し軽くなってしまいます。0.20gなんですが、固定ボルトが重ければよいのですが、純正とIOSのものはほとんど同じで調整が無理でした。

いずれもグリッチオイル、ロサとタンブルウィードで仕上げております。

ドラグワッシャーにグリスを塗布します。

ドライブギアをグリスアップ。

グリッチオイルのプレミアムマテリアグリス、タイプハードの259をメインにギアグリスを塗布します。

その他は305で仕上げていきます。

ドライブギアのシムですが、0.30mmと0.05mmでしたが、湾曲したことでノイズが出ていました。シムを減らすので、がたつき出るように思いますが、ハンドルの回転がスムーズになることでがたつきが改善します。

0.30mmと0.03mmを入れて、0.02mm分減らした形になります。

ギアの摩耗感も少しありました。16ヴァンキッシュのドライブギアを交換してテストしてみます。

組んでみて。

ピニオンギアとのバランスもあるのか、そこまでギアノイズが取れず。おそらくギアがうまい具合に摩耗しているんだと思います。

ローラークラッチをオイルアップ。

ローターナットベアリングも交換してみましたが。

多少良くなるんですけど、22ステラのカラーのクリアランスが大きいので、がたつきが無く巻けるのは純正のカラーですね。

またピニオンギア上部のベアリングもチェック。

これも、あまり変わらない。ドライブギアのクリアランスももう少し詰めれるのでは??と思い、0.01mmを追加しましたが。

ざらつきが強く出てしまいます。やはり0.02mm分抜いた状態が良いですね。

作業完了しました。

17サステイン 3000XG フルオーバーホール

続いて17サステインのOHです。

スプール受けが変更されていますね。

ラインローラーが逆に付いておりました。

ローラークラッチを分解。

ボディ内部。

こちらは比較的キレイな状態を保っておりますね。

洗浄実施。

交換パーツなしです。

パーツクリーナーの汚れです。

途中で気づきましたが、ベールとアームカムが次の作業するカーディフと入れ替わっております。

とりあえず組んでいきます。

ラインローラーはタンブルウィードで仕上げます。

ドラグワッシャーはカーボンクロスワッシャーなので、純正のスピニング用SWグリスを塗布。

ウォームシャフト下のシム調整。

ウェーブワッシャーを残して、0.30mm分シムを追加。この世代のリールはスプール下がりが起きやすいですね。

ギアをグリスアップ。

ケミカルは14ステラとほとんど同じ構成です。

仕上げます。

作業完了しました。

交換パーツなしでいけました。

18カーディフCI4+ C3000MHG フルオーバーホール

最後にカーディフを作業していきます。

アームカムがサステインのものに変わっております。

また、スプール受けが上位モデルのものを使用していますね。

ワッシャーは純正のものを別途用意します。

ラインローラー固定ボルトですが、なめてますね。

ボディ内部。

結構きれいな状態を保っております。

グリスが若干少ない感じもありますが、ケミカルバランスも問題なさそうでした。

洗浄実施。

パーツクリーナーの汚れです。

交換パーツですが、

ベアリングが3点。ラインローラーベアリングとピニオンギア下のベアリングを交換。

ドライブギアのシム調整。

0.28mm分シムがございましたが、0.10mmが2枚、0.05mmが湾曲していたので、交換しました。

ウォームシャフト下シムを追加します。0.20mm

グリスアップします。

ハンドルノブのシム調整。

0.05mmのシムを抜きます。

アーム固定軸が膨張しています。またネジが舐めているので交換します。

タンブルウィードで仕上げます。

ドラググリスを塗布。

スプール受け部のワッシャーを交換。

ベール部を交換しました。

サステインのハンドルガタですが、ピニオンギアベアリングの上部のクリアランスの問題です。

ローラークラッチで固定するため、調整不能な箇所でして、しっかり締めこんだりシム調整しても若干遊びやたわみが出ますね。

アームカムを元どおりにしました。ラインローラーとベールごと交換しています。

作業完了しました。

下位機種2機種についてのがたつきは、構造上のものでして、14ステラはクリアランスのバランスの問題ですね。

いずれも滑らかにフィーリングも良く仕上がっておりますが、この世代特有の遊びとノイズが残ります。

この度はご依頼いただきありがとうございました。

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