16スコーピオン 71XG オーバーホール

当ページには広告が含まれている場合があります。

16スコーピオン71XGのオーバーホールのご依頼です。

巻き心地の悪化と飛距離の減退を感じたそうで、ご自身でも分解されたそうですが、より悪くなってしまったとのことです。

目次

オーバーホール

分解します。

巻き心地が悪化する原因ですが、シンプルにグリスバランスの崩れ、パーツの消耗というケースが多いですが、分解した際に保っていたケミカルを洗い流す等でもフィーリングが悪くなることはございます。

内部を見ても使用感が見て取れないのですが、例えば汚れは少し残っております。

フレーム周り等は洗浄しないと取れないです。

結局、巻き心地が悪化する原因はバランスの崩れですから、今回の場合はケミカルを入れ替えたことで違和感が出てしまったということかと思います。

ベアリング等もそのまま使えそうです。

ご自身でも交換されたそうですが、どこを変えたのかはこちらではわからず。

ウォームシャフトにはベアリング追加されていたので、ここもご自身でされていたのかもしれません。

洗浄実施。

交換パーツですが、ローラークラッチインナーの摩耗が強く出ており、交換したほうがバックラッシュが低減して巻き感は良くなると思います。

パーツクリーナーの汚れです。

フレームにこびりついた汚れですね。淡水使用ではよくある汚れです。

なお、飛距離が落ちたということですが、スプールフリーでスプールベアリングの回転に依存しますから、スプールベアリングをライトにすれば飛距離はできます。

BOREDのBALBOA単体で仕上げます。かなり軽くなりますので、ブレーキセッティングを注意してください。少しシュル感がありますが、こちらもまだまだ使えるのではないかと思います。

それとも新品なんでしょうかね。

では全体を仕上げていきます。

ドライブギア軸にはNEMEAとBSLUを混合して。

ドラググリスはALPHAとギアにはALPHAにSIGMAの混合カスタムを塗布します。

ケミカルの重さがありますが相対的なもので、空巻きでは抵抗感と感じるものも、実釣では滑らかな印象となることがあります。

作業完了しました。

スプール抵抗はかなり低減できたので、飛距離は出ると思いますが、少しピーキーかもしれません。巻き感は少しモタっとした感じがあるかもしれませんが、フィーリング自体は良くなったと思います。

ローラークラッチインナー交換(1/27追記)

作業が途中でございました。

ローラークラッチインナーですが、摩耗痕あり。

こちらを新品に交換いたしました。

以上で作業完了となります。

この度はご依頼いただきありがとうございました。

記事に関する質問はこちら(コメントは基本的には公開されます。)

コメントする

目次