01ステラSW4000PGの修理、オーバーホールのご依頼です。

ハンドルが逆回転することがあったそうです。巻きの違和感が出ることもあると。
目次
オーバーホール
まずフリクションリングが緩んでいます。

違和感の原因はこれかもしれません。
なお、ローラークラッチが若干汚れてまして。

ピニオンギア上部に錆が出ておりました。

ベアリングそのものは錆をふき取れば使えそうです。

また、ローラークラッチ組が無いと思っておりましたが、メーカー在庫ございました。

こちらに交換すれば滑ることは基本的にはないと思います。錆の状況からおそらく浸水したことで逆回転したのではないかと思います。
ボディ内部を開けます。

ボディ内部はカサカサですね。

巻きが軽いんですが、グリスが乾いて粘性が落ちているのがこの軽さの原因ですね。

長期間この状態で使用しているとパーツ類が偏摩耗するリスクがあります。
ラインローラーをチェック。こちらもグリスはほとんど残っていないような感じですが、ベアリングはまだ使えそうです。

洗浄実施します。

ボディ内部の汚れ。

ドラグワッシャーのカーボン汚れです。

ベアリングですが、ドライブギア左右、ウォームシャフト下、ローターナットベアリングの合計4点交換です。

BOREDのDELTAでグリスアップ。

フリクションリングはOリングで代用。

ローラークラッチはCHIMERAで仕上げます。

ラインローラーはNEMEA。

仕上げていきます。

ハンドルノブ、スプールベアリングはBSLUを充填します。

作業完了しました。

おそらく逆回転はしないと思いますよ。巻き感もしっとりとしたフィーリングになったと思います。
この度はご依頼いただきありがとうございました。

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