07ステラ C3000 オーバーホール(スタンダードチューン)

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07ステラC3000と09ツインパワーSW 5000HGの2台、オーバーホール、スタンダードチューンのご依頼です。

まずは07ステラから作業してまいります。

目次

オーバーホール

結構錆が目立ちます。

上部洗浄します。

特別新しい個体以外は基本的には超音波洗浄を行っております。そのため砂等の物理汚れも除去されますし、グリスやオイルの被膜もある程度分解されますので、ほぼ完全にリセットされますよ。

ベアリングですが、ハンドルノブ、ラインローラーの4点を交換します。

いずれも高耐食ベアリングですね。

ドラグワッシャーををグリスアップします。

ラインローラーをNEMEA、ハンドルノブをBSLUとNEMEAで仕上げます。

ボディを分解していきます。錆が浮いてますね。

ボディガード内もさびが少し。

ボディを開けます。

ピニオンギアに錆が見られます。

ウォームシャフトのグリスがほぼ抜けてます。

抵抗感がなくなり、非常にスムーズな回転ですが、ウォームシャフトピンも摩耗してますし、錆が出ていました。

固着を外して。

ALL洗浄です。

汚れです。

ボディ内部ですが、ベアリングを3点交換します。

ドライブギア左右、ピニオンギア上部の3点ですね。ウォームシャフトピンを研磨して錆を落としております。

またピニオンギアも研磨しました。

BOREDのALPHAでドライブギアを仕上げます。

全天候中粘度セミシンセティックグリス。全天候中粘度セミシンセティックグリスとして、DELTAよりもワンランク粘度をダウン、THETAよりもワンランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は1号となり、汎用では中粘度のグリスとなります。

フリクションリングが伸びているので、交換して作業完了です。

巻き感復活です。

ベアリング7点交換となりました。

ありがとうございました。

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