21ソアレXR2台のハイスペックチューンのご依頼です。

500番から作業していきます。

21ソアレXR 500SPG ハイスペックチューン
ハイスペックチューンを行ってまいります。
この番手はすでにフルベアリングの状態でして、改造箇所がありません。

ラインローラー分解。

ハンドルノブ分解します。
ローラークラッチもかなり小さいです。

ボディ内部。

Sカム方式です。

アイドルギアが2点。

これが亜鉛製ですね。

メインシャフトと亜鉛ギアの接点が直接ノイズ感につながる構造です。下位機種と基本構造は変わらないものの、ローター自重が軽い等、パーツの選定とベアリング数で最上位スペックとなっています。
洗浄実施。


ボディ内部のベアリングはオイルでシャリ感がありましたので、3点交換しております。
パーツクリーナーの汚れです。

グリッチオイルケミカルで仕上げていきます。

ギア周りはグリスオンリーで仕上げましたが、摺動部にタンブルウィードとEVO-500を少し足して軽さとヌメ感をプラス。

Oリングの破断があったので、Oリングを交換しております。

ラインローラーはタンブルウィード。

ハンドル周りはクリープを使用。
ドラググリスを塗布します。

ドライブギアのシム調整ですが、


0.02mm分減らしてテスト実施。

遊びが大きいので、0.01mm分減らしました。

最終調整です。

作業完了しました。

このリールは手を入れるポイントが難しいです。亜鉛ギアなので駆動においては個体精度にばらつきがあると思います。
ケミカルとベアリングを入れ替えたことでフィーリングは軽く良くなったと思います。
21ソアレXR C2000SSHG ハイスペックチューン
続いてC2000SSHGを作業していきます。

ラインローラーを分解していきます。

分離タイプのラインローラーですが、このタイプになってからメンテナンス性が良くなったと思います。500番と少しサイズが違います。
ハンドルノブを分解。

ボディ内部。

グリスが少し緩んでますね。

ベアリングもオイルとグリスがあふれています。

洗浄実施。

パーツクリーナーの汚れです。

ウォームシャフト上下をベアリング化します。

ベアリングですが、ボディ3点交換します。

ピニオンギア上部は温存しますが、タンブルウィードでのオイル仕上げとしております。
ローターナットベアリング化も行います。

ローターナット、ベアリング、ブッシュ、シール、ワッシャーの5点入れます。
ドライブギアのシムですが、0.23mmです。

ギア圧が強いようなので、0.20mmで一度仕上げてテストします。
ウォームシャフト下のシム調整。

0.55mm
グリスアップ。

ドライブギアはNo309、No259のタイプハードと混合します。
ラインローラーをオイル仕上げに。

ハンドルノブもオイル仕上げですね。

いずれも500番と同じ仕上げですが、シムバランスを変更しています。0.20mmから0.13mmへ。

一度組んでみて、かなりフィーリングが良くなりました。
ハンドルが少し緩いので、0.01mm分入れます。

ドラグワッシャをグリスアップです。

作業完了です。

軽くなりました。ギア圧が掛かるとざらつきがあります。ボディバランスの問題ですが、巻き出しの軽さが向上していいます。フラットに巻けばざらつきは感じにくくなります。

この度はご依頼いただきありがとうございました。

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