10ステラ C2000S オーバーホール(スタンダードチューン)

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10ステラC2000Sのオーバーホールのご依頼です。

時折引っ掛かりのような違和感があるそうです。

目次

引っ掛かりの原因

フリクションリングの溶解です。

10ステラの小型番手でよくある症状です。

すでにフリクションリングの在庫が尽きたため、汎用Oリングで対処します。作業内容はのちほど。

オーバーホール

上部を分解します。

ラインローラーベアリングは交換ですね。

NEMEAを添付。

ハンドルノブもNEMEAです。

ボディ内部。

汚れが蓄積していますが、ウォームシャフトはカラカラですね。

洗浄。

パーツクリーナーの汚れです。

ボディベアリング4点交換します。

10ステラですが、ギア構造が3点なのと逆回転レバーがあるので、多少グリスが多くても違和感の調整が可能です。

重めのグリスだと、時折逆回転させていれば、グリスがメインシャフト側にまとわりついて重くなるリスクは下がります。かといってつけすぎは注意。

ローラークラッチはCHIMERAで仕上げました。

CHIMERAはミルスペック(アメリカ軍が必要とする様々な物資の調達に使われる規格)を上回る長寿命低揮発の油膜を維持、ヌル付きやベト付きなどの粘弾性を極力排除しサッパリとした質感のオイルとなっています。

Oリングを装着。線形は2mmのものを流用しました。

作業完了です。

リフレッシュした10ステラ、フリクションリングも適切に機能しますね。

この度はご依頼いただきありがとうございました。

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