10ステラのフルオーバーホールのご依頼です。

ハイスペックチューンの施工とガラスコーティングをおこないます。
分解洗浄
分解します。

ラインローラーベアリングはざらつきありです。

ドラグワッシャーが変色しています。

ハンドルノブがカサカサです。接着が弱くなっております。

ボディ内部。

ギアグリスが緩んできているのが目視でわかりますね。

ドライブギアのシムが変形しています。

ハンドルを回すときにボディに押し込みながら巻くとピニオンギアとドライブギアが密着して摩耗が促進したり、シムに圧が掛かり湾曲する場合があります。
洗浄完了です。

パーツクリーナーの汚れです。

かなり汚れがたまっておりました。

ボディベアリングはHRCBに5点交換となります。

加えて、ラインローラーベアリングも2点交換です。
ローターナットベアリングは22ステラの受けカラーと一緒に交換にです。

ウォームシャフトピン内部は、HRCBにラインナップが無いため汎用ベアリングへ交換です。

ハンドルノブがパーツの接着が外れてばらばらなので、メタルロックで固定します。

ドライブギアをグリスアップ。プレミアムマテリアグリス305に259を多めに追加してギアノイズをマスキングします。

ドライブギアのシムも湾曲しているので、0.03~4mmのシムを交換します。

0.025mmを1枚入れましたが、緩いので0.01mm分追加しております。

少し緩めとなりますが、ギアの消耗を考えて従来と同じレベルのシムクリアランスに仕上げております。
ローラークラッチを仕上げていきます。

ハンドルノブのクリアランス調整。

0.80mmのシムを入れたところ、0.15mmと0.10mm分のシムが入っておりましたが、いずれも除去して0.05mmのシムを追加。

0.85mmで組みます。
ドラグワッシャーを塗布。

ガラスコーティング施工します。

3日間定着させます。
仕上げ
4日ほど定着させました。
トップコートを行います。

作業完了しました。

スムーズな回転ですが、少しギアのざらつきがございますね。ハンドル遊びが気になるようでしたらシムを追加できますが、ギア摩耗を促進してしまいますね。
現状のシムバランスが良いと思います。

この度はご依頼いただきありがとうございました。

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